海外FX口座開設ボーナスおすすめ9選!

海外FXおすすめの業者一覧

「日本円から米ドル」など、通貨を売買取引した際に生じる差額によって利益を得る「FX」を、副業もしくは本業として始める方も増えてきています。

そんな新米トレーダーを含め、FXを始めようとするときはいずれかのFX業者で口座を開設する必要がありますが、国内外には数多くのFX業者が存在しそれぞれ個性を打ち出しているため、どこを選べばよいか全くわからないという方も多いはずです。

そこで今回は、FX業者の中でも初心者には特徴や仕組みがいまいちわかりにくい、海外FX業者にフォーカスを当て、その選び方やおすすめの海外FX業者はもちろん、国内業者との違いや海外FX業者ならではのメリット・デメリットまで、徹底的に比較・解説していきたいと思います。

海外FX業者はレバレッジ規制がなく、海外の法律で運営されています。

基本的にハイレバの業者なので自分の出来る範囲のレバレッジで利用しましょう。

出典:金融庁
引用:※レバレッジ規制とは、預託した証拠金の25倍を超える額のFX取引を禁止する規制。

目次

海外FX口座開設ボーナスおすすめ人気9選を徹底比較!

まずは、信頼性や安全性、取引コストやボーナスの豪華さなどから、初心者はもちろん中・上級者まで幅広くおすすめとなる海外FX業者を厳選して紹介しましょう。



XMTrading

FX業者名 信頼感・安全性 レバレッジ ボーナス スプレッド 特徴


FXGT

非常に高い 最大1,000倍 口座開設で5000円 米ドル/円:1,5 為替と暗号通貨を1つの口座で取引できるハイブリット取引所


XMTrading

高い 最大1,000倍 口座開設で5000円 米ドル/円:1,6 多くの国内トレーダーに支持される大手で信頼感や補償は抜群。
Gemforex 高い 最大1,000〜5,000倍 口座開設ボーナス2万円(不定期・期間限定) 米ドル/円:1,6 ボーナスキャンペーンが豪華な海外FXと国内FXの良さを併せ持つ。
AXIORY 非常に高い 最大400倍 なし 米ドル/円:1,4 低リスクでトレードデビューできるおすすめ海外FX業者。
BigBoss 高い 最大999倍 口座開設で5000円 米ドル/円:1,4 取引すればするほど貯まるBigBossポイント(BBP)がお得。
iFOREX 高い 最大400倍 入金100%+25%ウェルカムボーナスなど 米ドル/円:0,9 3本立てのボーナスキャンペーンが魅力的。
ThreeTrader 非常に高い 最大500倍 口座開設+取引で豪華景品プレゼント(抽選) 米ドル/円:0,7 人件費削減によって、業界屈指と称される狭いスプレッドを実現
FocusMartkets 高い 最大1000倍 初回入金100%ボーナス【最大20万円】 米ドル/円:1,0 ストップレベルゼロ設定が特徴ですキャンピングトレーダー向け海外FX業者。
Exness 高い 最大21億倍 なし 米ドル/円:1,1 凄まじく大きいレバレッジを活かして大きな利益を狙える。

為替と暗号通貨両方を取引したいならココ「FXGT」

FXGT

最初に紹介するFXGTは、2019年12月に設立されたばかりの比較的新しい海外FX業者で、東アフリカのセーシェル共和国に本拠を構えている「360Degrees Markets Limited」という会社がその運営を手掛けています。



FXGT公式サイトはこちら

レバレッジ 最大1,000倍
スプレッド 米ドル/円:1,5
FGXTのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い5、売り-24.19
FGXTのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 直観的で操作性も良い
ボーナス 口座開設で5000円
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 非常に高い
サポート体制 24時間365日対応の日本語サポート

XMやAXIORYなどといった大手からその創立メンバーや役員たちを招へいすることでノウハウを吸収し、ユーザーの声を素早く的確に反映させる経営方針を武器に、設立・運営わずか3年余りで7万人を超えるユーザーを集めるまでに急成長を遂げています。

新興勢力には違いないため信頼性や安全性に不安を感じる方もいるでしょうが、世界的にも基準が厳しめで安全性が高いとされるFSA(セーシェル共和国金融サービス庁)と、キプロス金融庁の金融ライセンスをダブルで所得しているため、その心配は無用です。

また、安全性や信頼性を掘り下げるため運営会社の公式サイトを確認したところ、同社はFXGT自体の運営資金と顧客から預かっている資金を分割管理するスタイルを取っているうえ、基準の4倍もの自己資金比率で運営されているため、かなりの企業体力を持っていると推察できます。

何より、このFXGTについて特筆しておきたいのが、今投資資産として世界的に注目され人気を集めている「暗号通貨(仮想通貨)」とFX通貨ペアを一つの口座でいっぺんに取引できる、業界史上初の「ハイブリット型取引所」であること。

ビットコインやイーサリアム、リップルなどのメジャーどころはもちろん、近年爆発的な高騰で話題をさらった柴犬コインやソラナやルーナ―などのアルトコインまで、現時点で34ペアの暗号通貨をトレードすることができます。

さらに、海外FX業者を選ぶ方にとって最大の関心事であろう、「ボーナス」についても業界屈指の豪華さで、口座を開設すればすぐに取引に利用できる、5000円分の口座開設ボーナスをゲットすることが可能です。

口座開設ボーナスを活用すれば自己資金ゼロ円からトレードを始めることができますし、ボーナスのみの出金はできませんが、

  • 初回入金ボーナス・・・入金した金額を100%ゲットできる
  • 通常入金ボーナス・・・入金額の30%ボーナスが受け取れる

を上手に使えば、自己資金に実質手を付けることなく、ローリスクでトレードを続けることも可能です。(入金ボーナスの最大金額は100万円で業界最大級)

FXGTは現在口座開設&本人確認で15,000円分のボーナス&入金ボーナスプレゼント

FXGTでは2023年9月現在、口座開設&本人確認で15,000円分のボーナスがもらえるキャンペーンを実施しています。

項目 詳細
キャンペーン名 新規登録ボーナス
特典 ボーナス15,000円
条件 ・キャンペーン期間中にアカウント認証を完了させる(登録~本人確認期限30日)
・受取可能な口座タイプでMT4/MT5アカウントを作成する
(対象口座:スタンダード+口座・Crypto Max口座・ミニ口座)
キャンペーン期間 2023年9/1~
(告知があるまで継続)

このキャンペーンのボーナスの受け取り方としては主に下記の手順になります。

FXGTの口座開設ボーナス受け取り手順

  1. FXGTで必要事項を記入してアカウント登録をする
  2. 上記から30日以内に本人確認を行う
  3. ボーナスの受け取り口座として「mini口座/Crypt Max口座/Standard口座」のいずれかに選択する

手順を見ると分かる通り、アカウント登録後は30日以内に本人確認を済ませなければ、口座ボーナスを受け取れない状態になってしまうので注意してください。

なお、ボーナスの受け取り口座を指定するには、FXGTマイページのMT4/MT5口座を選択することで行えます。

FXGTでは2種類の豪華な入金ボーナスもあり

FXGTで行われているキャンペーンの中には、その他主に下記の2種類の入金ボーナスもあります。

  • 100%Welcomeボーナス
  • 最大50%Loyalityボーナス

「100%Welcomeボーナス」は、初回入金で入金額の100%ボーナスを獲得できます。

また、「最大50%Loyalityボーナス」は、資金移動額に応じて最大で入金額の50%(上限120万円まで)のボーナスをもらえるというものになります。

いずれも、魅力的な特典となっており終了日も未定ですが、キャンペーンは予告なしに終わる可能性がありますので、口座開設を検討している方はお早めにどうぞ。

FXGTのスプレッドは口座ボーナスが充実していながらも狭い

FXGTは口座開設・入金ボーナスが充実しているわりには、スプレッドが狭いのが特徴です。

FXGTのスタンダード口座における具体的なスプレッドに関しては以下の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 1.6
EURUSD 1.4
GBPUSD 1.6
AUDUSD 1.5
GBPJPY 2.9
AUDJPY 2.8
EURJPY 2.1
NZDUSD 2.1
マイナー通貨
通貨ペア スプレッド
USDTRY 2069
USDZAR 1019
USDHKD 220

このようにFXGTの平均スプレッドは、海外FXブローカー全体の中では平均よりも少し狭い程度になります。

スプレッドはある程度狭い方が良いけれども、口座・入金ボーナスもそれなりに充実しているサービスを選びたいのであれば、FXGTを利用するのが向いているでしょう。

ちなみに、ECN口座やプロ口座なら更にスプレッドが狭くなります。(ただしこれら口座はキャンペーンの適用が受けられません)

なお、FXGTのスプレッドは固定制ではなく、変動制になっています。
リアルタイムでのスプレッドを確認したい場合は、取引プラットフォーム「MetaTrader4(MT4)」「MetaTrader5(MT5)」で行うことができます。

FXGTでは22時~翌2時まではスプレッドが狭くなる傾向あり

FXGTでは22時~翌2時(夏なら21時~翌1時)といった時間帯であれば、スプレッドが通常よりも狭くなる傾向になります。

そのため、スプレッドによるコストを抑えたい場合は、なるべくそうしたタイミングを狙ってトレードを行うと良いでしょう。

逆に朝の6時~8時といった時間帯は取引量が少なく、スプレッドも広がりやすいので注意してください。

FXGTのスワップはマイナススワップが多いがスワップフリーで長期保有可能

FXGTのスワップポイント一覧表

FXGTの各通貨ペアにおけるスワップポイントは以下の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:5
・売り:-24.19
EURUSD ・買い:-9.37
・売り:1.92
GBPUSD ・買い:-5.86
・売り:-3
AUDUSD ・買い:-5.31
・売り:0.95
GBPJPY ・買い:6
・売り:-23.98
AUDJPY ・買い:4.35
・売り:-12.37
EURJPY ・買い:4
・売り:-13.81
NZDUSD ・買い:-2.27
・売り:-3.96
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
USDTRY ・買い:-1700
・売り:146.64
USDZAR ・買い:-94.6
・売り:-0.83
USDHKD ・買い:-1.41
・売り:-11.11

※スワップポイントは変動するのはもちろん、口座によっても微妙に違いが出てきます。

FXGTのスワップポイントは、全体的にマイナススワップが多いです。

そのため、スワップポイント狙いでトレードするにはあまり向いていません。

しかし、PRO口座ならスワップフリーの対象となっているため、長期保有をしたい場合にはこちらの口座を利用すると良いしょう。

ただし、PRO口座はすべてのボーナスキャンペーンが対象外となりますので気を付けてください。

信頼性抜群!世界190か国・500万人以上に利用されている最大手「XMTrading」

XMTrading

続いて紹介するXMTradingは、2009年に設立された業界きっての大手で、日本人はもちろん外国人トレーダーからもその総合力の高さで評価を集めているFX業者で、世界190ヵ国に500万以上のトレーダーを抱えるXMグループが運営しています。



XMTrading公式サイトはこちら

レバレッジ 最大1000倍
スプレッド 米ドル/円:1,6
XMTradingでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い11.67、売り-27.21
XMTradingでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 初心者向け
ボーナス 口座開設で3000円
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 非常に高い
サポート体制 日本人スタッフが常駐

大切な自己資産を預けるわけですから、やはり気になるのは安全性と信頼感になりますが、XMTradingの運営会社は世界で最も厳しい基準を設け、その所得が困難とされている「イギリス金融行動監視機構(FCA)」とキプロスの金融ライセンスを二重で保有しています。

海外FX業者の代名詞と言える口座開設・入金ボーナスは常時準備されているうえ、最大レバレッジも1000倍と国内FX業者と比較し圧倒的に高いため、元手が少なくても手広く大きな取引をできるのが魅力です。

また、一定の損失が発生するとFX会社によって強制的に決済が行われる「ロスカット率」が20%と低く設定されているため、口座残高スレスレまでロスカットされることなく、利益確定まで耐え忍ぶことも可能です。

さらに、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになっても、FX業者側が損失分を負担して口座ゼロ円まで戻してくれる「ゼロカット」を採用しているため、いわゆる「追加証拠金」が発生せず「預けた金額以上の損失(借金)を背負う心配がない」という大きなメリットがあります。

やや、スプレッドが他社より広めで取引コストがかかってしまうというデメリットはありますが、業者の運営資金とユーザー資金はしっかり分割管理されていますし、「上限100万ドル」の補償を設けているため、相当巨額な資金を預けているケースでもない限り、安心して取引できると考えられます。

XMTradingは口座開設だけで15,000円分のボーナス&最大10,500ドル入金ボーナス

XMTradingでは2023年9月現在、口座開設だけで15,000円分のボーナスがもらえるキャンペーンを実施しています。

項目 詳細
キャンペーン名 新規口座開設ボーナス
特典 ボーナス15,000円分
(今だけ期間限定で通常3,000円分の5倍)
条件 ・新規でXMのリアル口座を開設する
・リアル口座開設後30日以内にボーナスの請求手続きを行う
キャンペーン期間 不明(期間限定)

このキャンペーンのボーナスの受け取り方の手順は下記の通りです。

XMTradingの口座開設ボーナス受け取り手順

  1. 新規で口座を開設する
  2. 身分証明書など必要書類を提出して口座の有効化手続きを行う
  3. XM会員ページからボーナスの請求手続きを行う(リアル口座開設後30日以内)

口座を有効化する際は、必要書類として以下の2点の提出が必要となるので気を付けてください。

  • 身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード)
  • 3カ月以内に発行された現住所証明書(住民票・公共料金請求書など)

また、最後にXM会員ページからボーナスの請求手続きを行う際は、リアル口座開設後から30日以内という期限がある点にも注意しておきましょう。

キャンペーン期間については明記されていませんが、期間限定であることには間違いありません。

そのため、利用を検討している方はこちらもボーナスが5倍になっている今のうちに速やかに口座開設をしておきたいところですね。

XMTradingではその他豪華な入金ボーナスや会員ランク制度あり

XMTradingでは口座開設ボーナスの他にも、最大10,500ドル(155万円相当)入金ボーナスもあります。

これは、500ドルまでの入金に対し、入金額と同額の100%のボーナスがもらえるというもの。

さらに、500ドルを超えた入金に対しても、ボーナス総額が10,500ドルになるまでは、20%ボーナスがもらえます。

また、現在実施されているWアップキャンペーンにより、新規であるにも関わらず会員ランクがいきなりワンランク上からスタート。

これにより、取引するたびに貯まるポイント(XMポイント)が増えます。
XMポイントは、ボーナスや現金に交換できるため、口座開設ボーナスも併せて考えると通常時よりもかなりお得に参加できるようになっていますね。

XMTradingの口座開設するには満18歳以上が必須条件

まず、どれだけ望んでもいかんともしがたい口座開設条件として上げられるのが、「年齢の制限」になるでしょう。

年齢制限について、国内FX業者の多くは「成人以上」としていたため、これまでは20歳に満たない方は口座開設できないこともありましたが、およそ140年ぶりの民法の改正で、2022年(令和4年)4月から成人年齢が18歳に引き下げられたため、満18歳以上であれば口座開設できる国内FX会社が増えています。

一方、海外FX業者はというと、海外では成人を18歳以上としている国の方がスタンダードであるため、「XM Trading」の場合は今も昔も、満18歳以上で必要書類さえ揃えることができれば、誰でも自分の意志で口座開設することができます。

ちなみに、学生であったとしても満18歳以上であれば親の同意書などなく口座開設可能ですが、いわゆる「学生証」は必要書類として認められないので注意しましょう。

また、国内FX業者は年齢制限の「上限」について「80歳以下まで」としていることが多いですが、XM Tradingは明確に年齢制限の上限を定めていません。

XMTradingサービス制限地域だと利用不可

さらに、齢制限をクリアしていて必要書類を問題なく揃えることができたとしても、下表で示している「サービス制限地域」に居住している場合、XM Tradingで口座を開設しトレードを行うことはできません。

XMTradingサービス制限地域
イスラエル、リベリア、ミャンマー、ニュージーランド、シントマールテン島、スーダン、カナダ、キューバ、プエルトリコ、コソボ、パラオ、アメリカ領ヴァージン諸島、合衆国領有小離島、北マリアナ諸島連邦、米サモア、ブーベ島、グアム、ハード島、マン島、南スーダン、北朝鮮、ボネール、シント・ユースタティウスおよびサバ、サンマルタン島、仏領南方・南極地域、ガーンジー島、ジャージー島、セントバーツ島(仏領サンバルテルミ島)、オーランド諸島、米国、シリア、イラン

世界的に見ても大手の部類に入るXM Tradingのサービスが制限されているなんて、さぞやマイナーな国・地域ばかりなのだろうと思いきや、米国やカナダ、ニュージーランドやイスラエルなど、案外メジャーな国でもその利用が制限され口座開設できないとは正直驚きです。

なお、この「サービス制限地域」は2021年現在公開されている国・地域であり、タイミングによっては追加や削除される可能性もありますので、口座開設を始める時には各自最新の情報をご確認ください。

XMTradingはXMポイントでスプレッドを狭めることが可能

XMTrading 平均スプレッド

出典:XMTrading公式サイト

XMTradingも口座開設・入金ボーナスが豪華なブローカーであるうえに、XMポイントでスプレッドが狭めることができるのが魅力です。

XMTrading(スタンダード口座/マイクロ口座)における具体的な平均スプレッドに関しては以下の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 2.4
(XMポイント:1.4)
EURUSD 2.1
(XMポイント:1.6)
GBPUSD 2.5
(XMポイント:1.9)
USDCHF 2.9
(XMポイント:2.1)
USDCAD 2.8
(XMポイント:2.0)
マイナー通貨
通貨ペア スプレッド
AUDCAD 3.8
AUDCHF 3.7
AUDJPY 3.9
USDTRY 464.4
USDZAR 185.8

※()内はXMポイントを考慮したスプレッドとなります。

XMTrading通常の平均スプレッドは、海外FX業者の中では狭いとは言えませんが、XMポイントを用いることでかなり狭くなります。

その結果、キャンペーンが充実しているブローカーの中では、スプレッドがかなり狭いサービスになります。

なお、XMTradingのリアルタイムでのスプレッドは、MetaTrader4(MT4)/ MetaTrader5(MT5)などで確認できます。

XMポイントは会員ランクを上げることで還元率が上がる

XMTradingでは「XMロイヤルティプログラム」により、トレード日数を経てロイヤリティステータス(会員ランク的なもの)が上がるほど、取引ごとに獲得できるXMポイントが増えます。

このXMポイントは取引ボーナスへ交換することで、実質的にスプレッドを狭めることが可能。

つまり、ステータスが上がるほど、よりスプレッドを縮小することができます

なお、KIWAMI極口座やゼロ口座では、ロイヤルティプログラムによる特典は対象外となるため、ロイヤリティステータスを上げてXMポイントでスプレッドを縮小させることはできません。

しかしながら、これら口座は基本的にスプレッドが非常に狭いため、各種キャンペーン特典より取引コストを抑えることを重視する場合にはおすすめの口座となります。

XMTradingのスワップはUSDJPY(買い)などでプラスだが総じてマイナス多め

XMTradingの2023年9月現在の各通貨ペアにおけるスワップは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:11.67
・売り:-27.21
EURJPY ・買い:-8.48
・売り:1.52
GBPJPY ・買い:-4.38
・売り:-3.18
USDCHF ・買い:6.51
・売り:-11.59
USDCAD ・買い:-2.33
・売り:-6.13
AUDUSD ・買い:-4.35
・売り:0.55
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
AUDCAD ・買い:-5.76
・売り:-1.68
AUDCHF ・買い:1.07
・売り:-6.33
AUDJPY ・買い:6.65
・売り:-15.35
EURTRY ・買い:-447.49
・売り:196.41

XMTradingでは、メジャー通貨ペアだとUSDJPYで高めのプラススワップが得られるのがポイント。

ただし、マイナススワップも多い点には気を付けておきましょう。

どうしてもスワップが気になる方は、スワップフリーで取引可能なKIWAMI極口座を利用するのがおすすめです。
(ただしKIWAMI極口座ではキャンペーン特典はありません)

なお、XMのスワップポイントの計算式は以下の通りです。

XMTradingのスワップポイントの計算式
契約サイズ(1ロットの価値)×少数桁(3桁=0.001/5桁=0.00001)×ロット数(取引数量)×スワップ値(買い/売り)

契約サイズや少数桁はMT4/MT5(メタトレーダー)にて確認できます。

その時のスワップポイントを知りたいのであれば、上記で算出するか、XMTrading公式サイトのスワップ計算機などで確認してください。

スプレッドの狭さが業界トップクラス!「AXIORY」

AXIORY

2011年にベリーズで設立されたAXIORYは、大きなレバレッジを設定しハイリスク・ハイリターンスタイルをとる海外FX業者が多い中、低レバレッジながら狭いスプレッドで堅実かつリスクと取引コストの少ないトレード環境を提供している、一風変わった海外FX業者です。

レバレッジ 最大400倍
スプレッド 米ドル/円:1,4
AXIORYでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い10.224、売り:-25.885
AXIORYでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 初心者・スキャルピングトレーダー向け
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 日本人スタッフが常駐

一般的にFXの取引手法には「拘束時間」の長さの順に、

  • スキャルピング・・・数秒から数分程度の極端に短い時間に、何度も売買を繰り返す取引手法。
  • デイトレード・・・同一銘柄を買ったその日のうちに売却または買い戻し、ポジションを翌日に持ち越さない取引手法。
  • スイングトレード・・・数日から長くとも2・3週間うちに売買を完結させる取引手法。
  • ポジショントレード・・・時に数か月・数年にわたってポジションを一定期間維持し、トレンドに合わせて取引を行って利益を確定させる手法。

の4種がありますが、「拘束時間」が短いほど当然取引回数が増えてくるため、手数料に当たるスプレッドが狭いほどトレーダーにとっては有利になります。

その点、AXIORYの最大レバレッジは400倍と他社に比べて低いですがスプレッドが狭いことから、家事や仕事の休憩時間・移動時間などの合間にできるため副業向きで、瞬時の判断により細かく利益を積み上げていく「スキャルピングトレーダー」から、強い支持を集めています。

AXIORYはハロウィンボーナスで最大45,000円分のボーナスに期待!

AXIORYは2023年9月現在では口座開設キャンペーンは行われていません。
AXIORYで行われているのはWBCチェコ代表選手「ペテル・ジーマ選手」のサイン入り野球ボールがもらえる「秋のスポーツFX祭り!」キャンペーン(期間9/1~9/10)のみになります。

こちらは、AXIORY JP公式 X(旧Twitter)アカウントにフォローして、対象ツイートにクイズの回答と指定のハッシュタグをつけて引用リツイートすることで、抽選で10名にサイン入り野球ボールがあたります。

豪華特典が受けられるハロウィンボーナスも要チェック

AXIORYは昨年2022年の10/3~10/31まで、「ハロウィンボーナスキャンペーン」を実施していました。

これは、入金をすることで最大45,000円分(新規口座開設なら最大30,000円分)のボーナスクレジットが付与されるというもの。

2022年分のキャンペーンは期限切れにつき既に終了していますが、2023年にもこのような魅力的なキャンペーンが開催されると予想されます。

そのため、利用中の方はもちろん、これから口座開設を考えている方も10月以降にこのハロウィンボーナスキャンペーンが実施されるかどうか要チェックです。

AXIORYのナノスプレッド口座はドル円で1.0pips程度と最狭クラス

AXIORYのスプレッドやスワップ

AXIORYの2023年9月現在のスタンダード口座における各通貨ペアのスプレッドは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 1.4
EURJPY 1.2
GBPJPY 1.3
AUDJPY 1.8
EURUSD 1.2
AUDUSD 1.6
マイナー通貨
通貨ペア スプレッド
USDTRY 337.6
USDSGD 10
USDZAR 394.8

AXIORYのスプレッドは、海外FXでは狭い部類に入ると言えるでしょう。

なお、ナノスプレッド口座であれば、最低入金額が2万円と参入ハードルが高いものの、スプレッドがUSDJPYで手数料込みで1.0pipsと非常に狭いです。

なお、AXIORYのリアルタイムのスプレッドは、公式サイトなどから確認することができます。

AXIORYのスワップは高めで長期トレードにも向いている

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:10.224
・売り:-25.885
EURJPY ・買い:6.692
・売り:-20.16
GBPJPY ・買い:10.944
・売り:-32.808
AUDJPY ・買い:5.61
・売り:-12.935
EURUSD ・買い:-7.14
・売り:3.45
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
USDTRY ・買い:-1301.59
・売り:1087.01
USDSGD ・買い:1.73
・売り:-10.03
USDZAR ・買い:-234.137
・売り:93.6

AXIORYのスワップはマイナスも多いものの、プラススワップで高い通貨ペアが多いです。

そのため、通貨ペアによっては保有しているだけで利益になることから、長期トレードでもある程度向いているでしょう。

ただしマイナー通貨や・エキゾチック通貨の場合は、プラススワップポイントが高い反面、マイナススワップも高くハイリスクハイリターンになることから、初心者の方は特に気を付けておいた方が良いでしょう。

なお、AXIORYのリアルタイムのスワップポイントも、スプレッドと同様に公式サイトなどから確認することができます。

あのボブサップが宣伝大使を務める海外FX業者「BigBoss」

BigBoss

FX取引に一切興味のない方に「BigBossって知ってる?」と聞いたら、現・日本ハムファイターズ監督の新庄剛志氏を思い浮かべるかもしれませんが、トレーダーにとっては格闘家として一世を風靡したボブサップが、アンバサダーを務めているこちらの方が有名です。

レバレッジ 最大999倍
スプレッド 米ドル/円:1,4
BigBossでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い3.17、売り-10.33
BigBossでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 中級者向け
ボーナス 口座開設ボーナス5000円
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 日本語でのサポート体制が充実

BigBossは2013年に設立された海外FX業者で、元々は暗号通貨取引に力を入れていましたが、99倍と他の大手海外FX業者並みに大きなレバレッジと、100%入金ボーナスを始めとする豪華なボーナスキャンペーンなどで人気と多くのユーザーを獲得しています。

日本で活躍したボブサップが宣伝大使を務めているだけあって、かなり日本人トレーダーを意識しており、高品質で安心感のある日本語サポート体制の構築や、「分別管理・口座資金の全額補償」など顧客資金の管理体制や保証の徹底度合いはさすがの一言。

取り扱い銘柄がやや少ないことと、取得している金融ライセンスが、セントビンセント・グレナディーンと若干マイナーなのがちょっと気になりますが、MT5や独自取引ツールである「BigBoss QuickOrder」を導入するなど、最近サービスの質をグンと上げてきています。

また、スキャルピング・自動売買に制限がなく、最小取引数量がは1,000通貨からなので少額取引に最適ですし、国内銀行送金はもちろんbitwalletにも対応するなど入手金が便利であるため、どちらかというと「ハイレバ・ボーナス重視の初心者向き」だと言えます。

さらに、取引すればするほどBigBossポイント(BBP)が貯まっていき、一定ポイントが貯まるとキャッシュバックとして受け取れる(6ポイント=1ドルの換算レートでクレジットに交換可能)のも、こちらならではの魅力です。

BigBossなら口座を作るだけで簡単に5,000円をゲット。100%入金ボーナスもあり

BigBossでは「【新規口座開設者限定】Wボーナスキャンペーン」により、ただいま口座開設するだけで5,000円分のボーナスがもらえます。

項目 詳細
キャンペーン名 口座開設ボーナス
特典 ・JPY口座:ボーナス5,000円分
・USD口座:40ドル分
条件 ・キャンペーン期間中に本人確認書類の提出および対象口座の口座開設を完了させる
(対象口座:スタンダード/プロスプレッド/MASSスタンダード口座)
キャンペーン期間 2023年9/1~10/31

入金をしなくてもボーナスがもらえるため、出金拒否により資金が使えなくなるといった心配もありません。

BigBossではWボーナスキャンペーンでさらに最大100%入金ボーナスもあり

さらにBigBossでは、「Wボーナスキャンペーン」でさらに新規ユーザー限定で最大100%入金ボーナスがもらえます。

項目 詳細
キャンペーン名 【新規口座開設者限定】Wボーナスキャンペーン
特典 ・入金額に応じて100%・30%・20%のボーナス
・BBC入金の場合は追加で10%ボーナス(ボーナス付与額が月間5,000ドルまで)
条件 ・キャンペーン期間中に本人確認書類の提出および対象口座の口座開設を完了させる
・キャンペーン期間中に対象口座へ入金する
(対象口座:スタンダード/プロスプレッド/MASSスタンダード口座)
キャンペーン期間 2023年9/1~10/31

入金ボーナスの具体的な金額は以下の通りです。

入金額 ボーナス付与レート ボーナス付与額
1円〜14万5,000円 100% 1円〜14万5,000円
14万5,001円〜43万5,000円 30% 14万5,000円〜23万2,000円
43万5,001円〜 20% 23万2,000円〜最大87万円

この通り少額の入金でも100%ボーナスが付くので、初心者の方にも向いているでしょう。

BigBossのスプレッドはいずれの口座でも若干広め

BigBossのスプレッド一覧表

BigBossのスタンダード口座における各通貨ペアのスプレッドは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 1.4
EURJPY 1.9
GBPJPY 2.4
EURUSD 1.9
AUDJPY 1.8
マイナー通貨
通貨ペア スプレッド
USDTRY 35.0
USDSGD 2.0
USDZAR 50.0

BigBossの基本的なスプレッドは、海外FX業者の中では平均的です。

ただ、BigBossの場合は取引によってBigBossPoint(BBP)がもらうことができます。

このBBP6ポイントにつき1ドルのクレジットボーナスと交換できることから、実質的には0.2pips程度スプレッドを狭くすることが可能。

このことを考えれば、比較的スプレッドは狭いと言えるでしょう。

ちなみに、BigBossのスプレッドは日本時間の午前4~8時頃には通常よりも広がりやすいとされているため、こうしたタイミングで取引する際には気を付けておきましょう。

なお、BigBossの最新のスプレッドは、取引ツールであるMT4などで確認できます。

BigBossのスワップはUSDJPY(買い)が高水準

BigBossの各通貨のスワップは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:3.17
・売り:-10.33
EURJPY ・買い:-5.21
・売り:-3.21
GBPJPY ・買い:1.84
・売り:-11.69
USDCHF ・買い:2.34
・売り:-7.84
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
ZARJPY ・買い:16.40
・売り:10.27
CADCHF ・買い:0.39
・売り:-6.52
USDTRY ・買い:48.72
・売り:-1335.52

BigBossのスワップは、メジャー通貨だとプラススワップがある程度ありますが、マイナー通貨だと大抵マイナススワップとなっています。

BigBossの場合は、人気通貨ペアでありFX初心者の方にも向いているUSDJPY(ドル円)の買いスワップポイントが高水準なのがポイントですね。

なお、リアルタイムのスワップポイントを確認する際は、MT4インジケーターなどから行えますよ。

USDJPYなどのメジャー通貨ペアでスワップ狙いのトレードを行いたい場合にはぜひ。

ユーザーの信頼も厚い業界きっての老舗FX業者「iFOREX」

iFOREX

続いては1996年設立と、現在日本国内で利用できる海外FX業者の中で最も古い歴史を持ち、新興勢力がよく取得するベリーズなどと比較して、基準が厳しく取得が困難とされる英領バージン諸島の金融ライセンスを保有し、その信頼性を評価されている「iFOREX」を紹介。

レバレッジ 最大400倍
スプレッド 米ドル/円:0,9
iFOREXでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円: 買い1,298円、売り:-2,634円
iFOREXでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 初級・中級者向け
ボーナス 入金100%+25%ウェルカムボーナスなど
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 公式ホームページだけでなく、カスタマーサポートも完全に日本語対応。

長い歴史と実績を誇るだけあって、インドルピー(INR)やイスラエルシュケル(ILS)といったマイナーどころを含む約80種類の為替ペアや約150種類の株式、ビットコイン・イーサリアム。リップルなどの主要暗号通貨まで、幅広い通貨や金融商品を取引することができます。

また、国内FX業者に比べ海外FX業者の方が低いとされている、「ロスカット比率」については、証拠金が0になるまでは強制決済されることがない「0%」に設定されているため、ぎりぎりまで含み損に耐えることができます。

さらに、時期によって異なりますが、iFOREXはボーナスキャンペーンが豪華であることでも有名で、現時点では「入金100%+25%ウェルカムボーナス」に加え、「証拠金に対する年利3%の利息キャンペーン」と「最大5人まで、かつ1人につき最大500ドルまでもらえる友達紹介キャンペーン」が展開されています。

iFOREXは口座開設で50ドル(約7,000円)+最大125%入金ボーナス

iFOREXは、通常では口座開設ボーナスを行っていませんが、特定のサイトから登録することで30ドル(約4,000円)や50ドル(約7,000円)などのボーナスがもらえます。

項目 詳細
キャンペーン名 口座開設ボーナス
特典 ボーナス50ドル分
(登録するサイトによって変わる)
条件 ・特定のサイトから新規アカウント登録後必要書類を提出する
(本人確認書類と住所証明書類)
キャンペーン期間 不明

口座開設ボーナスの具体的な受け取り手順や注意点については、紹介されたサイトを参考にしてください。(口座開設ボーナスを受けられるサイトは「iFOREX 口座開設ボーナス」と検索することでアクセスできます。)

iFOREXでは初回に限り100%+25%入金ボーナスもあり

iFOREXでは初回入金に限り100%+25%入金ボーナスもあります。

具体的には、入金600ドルまでは100%ボーナス、入金6,200ドルまでは25%ボーナスで、上限として合計2,000ドルまでのボーナスを獲得することができます。

こちらは特定のサイトからの登録が必要というわけではなく、iFOREXに新規で口座開設・初回入金をすることで常時誰でも得られるボーナスになりますので、気になる方はぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

iFOREXのスプレッドはUSD/JPYで0.7pips程度と非常に狭い

iFOREXのスプレッド一覧表

iFOREX(エリート口座)における各通貨ペアのスプレッドは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 0.7
EURJPY 1.2
EURUSD 0.7
GBPJPY 2.3
AUDUSD 0.8
マイナー通貨
通貨ペア スプレッド
USDTRY 16.0
USDSGD 4.0
USDZAR 90.0

iFOREXの場合は比較的スプレッドが狭いうえに、原則として固定です。

そのため、基本的にスプレッドによって不利な価格で約定されにくいでしょう。

iFOREXのスワップはマイナスが多いが土曜日の朝はポイントが3倍

iFOREXの各通貨のスワップ(オーバーナイト金利)は下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:1,298円
・売り:-2,634円
EURJPY ・買い:1,298円
・売り:-1,999円
GBPJPY ・買い:1,922円
・売り:-3,207円
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
ZARJPY ・買い:56円
・売り:-224円
EURTRY ・買い:-10,411円
・売り:10,411円
USDTRY ・買い:-8,996円
・売り:8,996円

iFOREXのスワップはマイナスが多めですが、マイナー通貨などであればハイリスクではあるもののスワップポイントだけで大きな額を稼げるペアが存在しています。

iFOREXのスワップポイントは毎日変動しますが、これを確認するには、会員ページログイン後通貨ペアの取引タグで見ることができます。

なお、iFOREXの場合は、日本時間の土曜日の朝にスワップポイントが3倍がもらえます。

そのため、スワップポイントも狙いたいのであれば、週末にポジションを持ち越すと良いでしょう。

スペックのバランスの良さと取引銘柄の豊富さが魅力「FocusMartkets」

FocusMartkets

取り扱い銘柄の豊富さや高い約定力、そしてリバレッジの大きさなど、支持されるべき海外FX業者の要素をバランスよくまんべんなく持っているのが、次に紹介するFocus Markets(フォーカス マーケット)です。

レバレッジ 最大1000倍
スプレッド 米ドル/円:1,0
Focus Marketsでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い24円、売り-50円
Focus Marketsでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ スキャルピングトレーダー向き
ボーナス 初回入金100%ボーナス【最大20万円】
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャット・電話の3種類で日本語対応。

2019年に、オーストラリアのメルボルンにて設立された海外FXブローカーで、暗号通貨や株式を含めると実に1000銘柄以上の取引化が可能で、EAやスキャルピングなどの取引制限がなく、「ストップレベル※」がゼロに設定されているため、スキャルピングトレーダーにはもってこいのブローカーです。

※ストップレベル・・・売買希望額をあらかじめ指定しておき、為替レートがその価格にいたったときに注文が行われる「指値注文」や、損切りとも言われる自動決済システムによる注文方法である「逆指値注文」を設定する際、現在価格から最低限離さないといけない値幅の事。これが「ゼロ」だと指値注文・逆指値注文を自由に制限なく設定できるため、スキャルピングのような細かな動きを伴う取引で利益を狙いやすくなる。

また、最大レバレッジは1000倍と、海外FX業者としては決して珍しくない水準ですが、他の業者が口座残高が増加し合計の残高が数百万円になったら、リスク回避を理由にレバレッジを100倍程度に制限するのに対し、Focus Marketsではどれだけ口座残高が増えても、500倍のレバレッジで取引できます。

はっきりとした欠点・弱点の見当たらない総合力に優れた海外FXですが、2022年に日本に上陸したばかりであるため、若干情報や使い心地を伝えるリアルユーザーの評判・口コミに乏しく、イマイチその実態がつかめないのが難点。

ただ、原油の取引レバレッジを破格の1000倍に設定していたり、暗号通貨がスワップフリー(※)だったりと、他社が取り組んでいない新しい試みを行っている「先見の明」を考慮すると、近いうちに世界でも有力なFX業者として台頭してくるのではないかと踏んでいます。

※スワップフリー・・・ポジションを翌日まで保持するために授受する「スワップ」を「フリー」つまり一切発生しないオプションのこと。スワップポイントによる損益が発生しないため、結果的には取引コストを節約することができる。

FocusMartketsは初回入金で50%ボーナス(上限20万円)あり

ForcusMartketsは2023年9月現在では口座開設ボーナスがもらえるキャンペーンは行われていません。

2022年6月から「日本上陸キャンペーン」として、初回入金で50%ボーナス(最大20万円)がもらえるキャンペーンを実施していましたが、現在ではこれも行われていないようです。

詳しくは、ForcusMartkets公式サイトにて確認できます。

FocusMartketsのスプレッドは全体的に狭くRaw口座なら最小0pips

Focus Marketsのスタンダード口座における各通貨ペアのスプレッドは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 1.0
EURJPY 1.3
EURUSD 1.0
GBPJPY 1.1
AUDUSD 1.0

Focus Marketsのスタンダード口座のスプレッドは総じて狭いのが特徴です。

Raw口座ならメジャー通過だと最小0.0pips~0.3pips程度と大変狭いことから、スキャルピングとして使いたい場合にも向いてるでしょう。

なお、Focus Marketsの最新のスプレッドは、公式サイトなどから確認可能です。

FocusMartketsのスワップはプラススワップが多いので長期保有もあり

Focus Marketsの各通貨のスワップは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:24円
・売り:-50円
EURJPY ・買い:-36円
・売り:-4円
GBPJPY ・買い:25円
・売り:-79円
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
ZARJPY ・買い:10円
・売り:-16円
NZDJPY ・買い:26円
・売り:-50円

Focus Marketsの場合は、比較的プラススワップが多いです。(特にマイナー通貨)

そのため、スワップ狙いのトレードで利益を得られる可能性も十分にあるでしょう。

2021年に国内初上陸するや一気に存在感を発揮!「ThreeTrader」

ThreeTrader

ThreeTrader(スリートレーダー)は、2021年5月に設立されたばかりの新興FXブローカーで、当然のことながら日本に進出してきたのもつい最近のことですが、取引コストの安さや制限なしで自由度の高い取引が好評を博し、徐々にユーザー数を増やしています。

レバレッジ 最大500倍
スプレッド 米ドル/円:0,7
ThreeTraderでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い837円、売り-2,347円
ThreeTraderでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ スキャルピングトレーダー向き
ボーナス 口座開設+取引で豪華景品プレゼント(抽選)
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 非常に高い
サポート体制 日本人スタッフによるメールとライブチャットでのサポート

ThreeTrader最大の魅力は、なんといっても競合する海外FX業者を凌ぐスプレッドの狭さで、IT化などによる人件費削減によって、業界屈指と称される狭いスプレッドを実現しているようです。

業界最狭のスプレッドと高い約定力、そしてストップレベルゼロ設定という特徴から、前出したFocus Marketsと同様に、「短期でスキャルピングするならココだ!」と、国内トレーダーから評判を集めています。

また、2019年には

  1. 金融ライセンスを3段階に分類し、それぞれ特定の金融サービスの提供が許可される
  2. 金融ライセンス取得には全ての法人の取締役に最低5年の証券取引経験が必須
  3. 法人の経営者あるいは取締役が1年のうち6ヶ月以上はバヌアツに滞在していること
  4. ソフトウェアシステムが備わった不動産所有を義務化
  5. 監査を行う独立監査法人は事前にVFSCより監査を行う許可を得ることが必須
  6. 専門職業賠償責任保険への加入が義務化

といった6項目にわたる「規制強化」を断行した、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の金融ライセンスを所持しているため、FCA やCySECといったメジャーどころに金融ライセンスを所持している業者に次ぐ信頼性があるとみて良いでしょう。

スプレッドが狭い分、高額な口座開設ボーナスは期待薄ですが、その代わりに口座開設+取引で豪華景品が抽選でもらえるキャンペーンが実施されていたり、トレードで獲得したポイントをストアにて商品やキャッシュバックなどに交換できる、独自のポイントプログラムが人気を博しているようです。

Threetraderは10ドル相当の口座開設ボーナスあり(毎月17日頃~)

Threetraderでは2023年9月7日現在、口座開設ボーナスがもらえるキャンペーンは行われていません。

しかし、毎月17日頃から10ドル相当のボーナスがもらえる口座開設キャンペーンを開催しています。

スプレッドの狭いThreetraderでトレードを始めたい方は、ぜひチェックしておきましょう。

ThreeTraderのスプレッドはUSD/JPYで平均0.59pipsと狭さトップクラス

Three traderのPureスプレッド口座における各通貨ペアの平均スプレッドは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 0.59
EURJPY 0.71
EURUSD 0.59
GBPJPY 1.14
AUDUSD 0.71
マイナー通貨
通貨ペア スプレッド
USDTRY 200.39
USDSGD 1.68
USDZAR 85.17

この通りThree traderのスプレッドは、海外FXブローカーの中でもトップクラスに狭いのが特徴です。

Rawゼロ口座なら、最低入金額が1,000ドルと敷居が高いものの、よりスプレッドが狭まりさらなる取引コストの削減が可能になります。

ちなみに、Three traderのスプレッドは、日本時間の早朝・深夜帯は取引量が少なくなる傾向にあることから、スプレッドが広がりやすい点には気を付けておくと良いでしょう。

ThreeTraderのスワップは人気のUSD/JPY(買い)で高ポイント

Three traderの各通貨のPureスプレッド口座におけるスワップは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:837円
・売り:-2,347円
EURUSD ・買い:-1,155円
・売り:760円
GBPUSD ・買い:-736円
・売り:-38円
AUDUSD ・買い:-355円
・売り:121円
USDCHF ・買い:813円
・売り:-1,516円
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
SGDJPY ・買い:506円
・売り:-1,314円
NZDJPY ・買い:711円
・売り:-1,025円

Three traderの場合はマイナススワップが多めになります。
ただ、Three traderでは、ポイントプログラムを用いてスワップによるコストを削減することが可能。

どうしてもスワップが気になる方は、それによる影響が少なくて済むRawゼロ口座で取引するのがおすすめですね。

なお、ThreeTraderでスワップポイントを確認するには、MT4の配値欄で通貨ペアを選択し、右クリック>仕様で見ることができます。

最大レバレッジが事実上無制限!世界最大取引量を誇る最大手「Exness」

ThreeTrader

大トリて紹介するExnessは、運営元が世界でも最難関の「FCA(イギリス)」と「CySec(キプロス)」の金融ライセンスを保有し、多くのスワップフリー銘柄をラインナップしていることで、多くの中・上級トレーダーから厚い支持を集めている海外FX業者です。

レバレッジ 最大21億倍
スプレッド 米ドル/円:1,1
Exnessでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:
Exnessでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ プロ向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャット・電話の3種類で日本語対応。

2008年に設立されたExnessは、2020年から国内でのトレーディング業務を行っていますが、最大の特徴は「実質無制限」と言えるレバレッジの大きさで、業界最狭(さいきょう)レベルのスプレッドも手伝って、個人トレーダーはもちろん企業単位での取引にも利用されているプロ向きのFX業者です。

FXは「ギャンブル」ではなくあくまでも「投資」なので、一発勝負を積極的に進めるわけでもありませんし、リスクを伴うことをお断りしておきますが、「レバレッジ実質無制限(正確には21億倍だが、そんなのほぼないに等しい…。)」のパワーは半端じゃない。

極端な話をするなら、「数万円の資金で一発勝負を仕掛け、数百万いや数千万の利益確定!」なんて芸当も不可能ではありませんし、ロスカット水準も0%なので、万が一取引に失敗しても借金を負ってしまう心配はありません。

Exnessは現在口座開設ボーナスなどのキャンペーンはなし

Exnessは2023年9月現在では口座開設キャンペーンは行われていません。

その代わりExnessではスプレッドが狭いことから、トレーダーにとって有利な取引が可能となっています。

口座開設・入金ボーナスの多さよりも、スプレッドの狭さを重要視する方はぜひ登録しておくと良いでしょう。

Exnessのスプレッドは総じて大変狭い

Exnessのスプレッド一覧表

Exnessのスタンダード口座における各通貨ペアの平均スプレッドは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スプレッド
USDJPY 1.1
USDCHF 1.4
EURUSD 1
GBPUSD 1.2
AUDUSD 1.4
マイナー通貨
通貨ペア スプレッド
AUDCAD 2.5
AUDCHF 1.5
ZARJPY 2

Exnessのスプレッドは全体的に低いので、スキャルピングをする際にも十分使えるでしょう。

なお、「ロースプレッド」「ゼロ」「プロ」といった口座を使えば、最低入金額が高くなるものの、スタンダード口座よりスプレッドが抑えられます。

Exnessの最新のスプレッドを確認する際は、MT4/MT5の気配値表示内から行えます。

Exnessのスワップはマイナススワップが多いがスワップフリー対応で安心

Exnessのスワップは下記の通りです。

メジャー通貨
通貨ペア スワップ
USDJPY ・買い:0
・売り:-1.758
EURJPY ・買い:0
・売り:−0.973
GBPUSD ・買い:-0.241
・売り:0
AUDUSD ・買い:-0.291
・売り:0
USDCHF ・買い:0
・売り:-0.984
マイナー通貨
通貨ペア スワップ
USDZAR ・買い:-17.744
・売り:0
ZARJPY ・買い:0
・売り:-17.744

Exnessのスワップは0かマイナススワップとなります。
そのため、スワップ狙いでの取引はおすすめできません。

ただし、Exnessではすべての口座で特別な条件などもなくスワップフリーが利用可能ですので、スワップが気になる方はぜひ使っておきましょう。

なお、リアルタイムでのスワップが知りたい場合は、 MT4インジケーターなどから確認可能です。

業界トップレベルの最狭スプレット!仮想通貨取引にも対応する「TitanFX」

レバレッジ 最大1000倍
スプレッド 米ドル/円:1,1
TitanFXでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い3618、売り-7872
TitanFXでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ プロ向き・スキャルピングトレーダー向き
ボーナス 仮想通貨でバヌアツ旅行または豪華賞金ゲット
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャットの2種類で日本語対応。

TitanFXは、業界内でもトップクラスとなる流動性や狭いスプレッドによって、充実したオンライン取引を実現してくれるFX取引所です。

MetaTrader4(MT4)、MetaTrader5(MT5)といった利便性の高い取引プラットフォームにも対応するなどユーザーのニーズにも応えてくれますし、最新テクノロジーの「Zero Point」を使用することで、よりゼロに近いスプレッドとレイテンシを実現するなど、プロトレーダーの方でも満足できる仕様となっています。

サポートについても24時間対応で知識と経験が豊富なスタッフがいるので安心して取引ができるでしょう。

180カ国で提供される安心安全なサービスで数々の受賞歴を誇る「HFM」

レバレッジ 最大2000倍
スプレッド 米ドル/円:1.9
HFMでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い0.0、売り-30.1
HFMでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ プロ向き・スキャルピングトレーダー向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャット・電話の3種類で日本語対応。

HFMは180カ国で提供されているグローバルなFX業者でもあり、安心と安全性において数々の受賞歴があるなど、利用者の満足度の高いサービスでもあります。

最大2000倍のレバレッジで高い収益を狙うこともできますし、タイトなスプレッドに加えて、優れた取引ツールなど、プロトレーダーでも満足できる仕様が揃っています。

トレードツールの充実ぶりの他にも、テクニカル分析ツールや情報収集、学習セミナーなども用意されているので、トレーダーとしての腕を上げたい人にもおすすめです。

ハイスペックな取引環境が魅力!充実したオンライントレードを実現する「Tradeview」

レバレッジ 最大500倍
スプレッド 米ドル/円:0.2
Tradeviewでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:不明
Tradeviewでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ プロ向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 電話で対応。

Tradeviewは、世界最高の基準で用意された取引環境に加えて、MT4, MT5, cTraderといった充実の取引ツールが揃っているFX業者です。

最新のテクノロジーを導入しており、業界最狭のスプレッドに加えて、確実性の高い約定力など、クオリティの高い取引ツールを求めている方に向いています。

さらに、日系人スタッフによるサポート体制も揃っているため、トレーダーの要望を丁寧に理解しながら、満足のいく対応をしてもらえるでしょう。

また、Tradeviewは世界中のラグビー団体を支援しているため、そういったつながりを求める方にもおすすめです。

2300万人のトレーダーが利用して年間5億ドルの利益を生み出す実績がある「FBS」

レバレッジ 最大3000倍
スプレッド 米ドル/円:2.0
FBSでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い6.25、売り-28.74
FBSでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ プロ向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャット・LINE・電話の4種類で日本語対応。

FBSは、最大レバレッジが3000倍と他社よりも高い設定になっているのが特徴のFX業者となっています。レバレッジが3000倍ということは、1万円の証拠金で3000万円のポジションが作れるため、ハイリスクではありますが高い収益も狙えるでしょう。

さらに、世界中で2700万人以上の利用者がいる業界内でもシェアの大きいサービスでもあり、権威のある団体から90もの賞を受賞するなど、各方面から高く評価されています。

18言語で24/7カスタマサポート対応も行っているため、日本語による対応を求める方にも向いていますし、電話やメールだけでなくLINEを使った問い合わせもできます。

17年の安定的な運営実績で世界中から高い信頼を得ている「IFC Markets」

レバレッジ 最大400倍
スプレッド 米ドル/円:1.8
IFC Marketsでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い0.43、売り-2.95
IFC Marketsでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 初心者・中級者向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 スカイプ・チャット・電話の3種類で日本語対応。

IFC Marketsは、17年という長い期間の運営実績があるFX業者で、他社と比較しても世界中からの信頼を得ているのが特徴といえます。

650種類もの多種多様な商品を取り扱っている上に、安定的な可動と余計な手数料を排除した良心的なサービス設計によって、初心者からでもチャレンジしやすい環境が揃っています。

独自の取引ツール「NetTradeX」が高機能で、MT4・MT5だけであは物足りないという方にも新たな選択肢になるでしょう。

運営実績のある業者で安心して取引を行いたい人や、さまざま種類のサービスを比較しながら自分に合ったスタイルにカスタマイズしたい人におすすめです。

口座開設はたった1分!すぐに取引を始めたい人におすすめの「LAND-FX」

レバレッジ 最大2000倍
スプレッド 米ドル/円:1.9
LAND-FXでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い0.06、売り-4.45
LAND-FXでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ プロ向き・スキャルピングトレーダー向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 チャットで対応。

LAND-FXは、レバレッジが最大2000倍と高い利益を求める方に向いているFX業者で、10年近く運営されているため安定感もあるのが特徴といえるでしょう。

業界でもかなり狭いスプレッドを備えているので、高いレバレッジで取引をしたい方にはぴったりな仕様となっています。

取引に対応した通貨ペアは67種類とかなり多く設定されているため、マニアックな通貨でのFX取引を望む人にも向いていますし、取引プラットフォームもMT4とMT5で充実しています。

口座開設から取引開始までたった3分しかかからないスムーズさも魅力なので、すぐにFXを始めたい人におすすめです。

マーケット情報や分析ツールが充実!個々に合わせたカスタマイズが可能な「TradersTrust」

レバレッジ 最大3000倍
スプレッド 米ドル/円:0.2
TradersTrustでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い9.26、売り-31.8
TradersTrustでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 初心者〜プロ向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャット・電話の3種類で日本語対応。

TradersTrustは、業界最狭のスプレッドを備えている上に、約定スピードの速さにも特徴があるため、ストレスなく取引をしたい人に向いているFX業者です。

余計な手数料もかかりませんし、レバレッジは最大3000倍とハイリスクハイリターンな取引にもチャレンジできます。

口座には「クラシック」「プロ」「VIP」の3種類があり、それぞれスプレッドの設定や最低初回入金額が異なるので、取引スタイルに応じて選ぶといいでしょう。

その他にも、マーケット情報や分析ツールも充実しているため、豊富な情報を元に的確なトレードができます。

日本人スタッフによるサポートが受けられて安心の「MYFXMarkets」

レバレッジ 最大500倍
スプレッド 米ドル/円:0.4
MYFXMarketsでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い668、売り-1,155
MYFXMarketsでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 初心者・中級者向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャット・LINE・電話の4種類で日本人スタッフが常駐。

MYFXMarketsは、日本人スタッフが常駐してサポートを行ってくれるため、安心してトレードをしたい人に向いているFX業者です。

高い信頼性に加えて安全性も両立しており、高速約定によってスムーズかつイメージ通りの取引を実現してくれるのも魅力です。

取引ツールも充実しており、パソコンだけでなくモバイル取引にも対応しているため、ユーザーの利用環境に合わせて使えます。

スプレッドは業界最狭水準を実現しており、レバレッジは最大500倍と業界内では低めに設定されているのが特徴です。

平均スプレッドは0.0!最安値の取引コストでFXが始められる「FusionMarkets」

レバレッジ 最大500倍
スプレッド 米ドル/円:0.0
FusionMarketsでのスプレッド詳細
スワップ 米ドル/円:買い1325円、売り-2875円
FusionMarketsでのスワップ詳細
使いやすさ・わかりやすさ 初心者向き
ボーナス なし
口座開設ボーナス2023年9月最新情報
安全性・信頼度 高い
サポート体制 メール・チャット2種類で日本語対応。

FusionMarketsは認知度はまだまだ低いものの取り引きコストの安さに魅力があるFX業者となっています。

2019年からサービスを開始しており、リリースからトレーダーからの評価が高いのも特徴で、狭いスプレッドと手数料の安さによって充実した取り引き環境を実現しています。

日本語での対応サポートも用意されているため、海外のサービスではありますが不安に思う必要もないでしょう。

レバレッジも最大500倍と低めに設定されており、取引コストの低さや使いやすい取引ツールなどが充実しているため、初心者のトレーダーの方でも使いやすいサービスといえます。

海外FX口座開設ボーナス業者と国内FX業者ではどこが違うの?抑えておきたいポイント

ここまでおすすめの海外FX業者を列挙してきましたが、このところの情勢を分析すると、国内にも大手金融機関などが運営している信頼性十分のFX業者が多数存在するものの、多くのトレーダーが海外FX業者を選んでいる傾向にあります。

ここでは、なぜ今国内FX業者ではなく海外FX業者を選ぶ方が増えつつあるのか、両者を比較し海外FX業者のメリット・デメリットを整理することで、FX業者選びで抑えておきたいポイントを明確にしたいと思います。

国内業者と比較して分かる海外FX業者のメリット

国内FX業者と比較すると、海外FX業者には次のようなメリットが存在すると考えられます。

  • ボーナスが豪華で豊富である
  • レバレッジが大きく設定されている
  • ゼロカットシステムが普及している
  • 取引ツールが共通なので使いやすい

メリットが目立つからこそ、国内FX業者ではなく海外FX業者を選んで利用する方が増えているわけですが、それぞれのメリットがユーザーにどのような影響を与えるのか、詳しく見ていきましょう。

海外FX業者 国内FX業者
最大レバレッジ 規制なし(数百~1000倍) 25倍に法規制
ゼロカット あり なし
追加保証金 なし あり
ロスカット率 0%もしくは低水準 25%程度
ボーナス 多い 少ない

海外FX業者は各種ボーナスキャンペーンが豊富にある

一般的に日本国内のFX業者(日本の金融庁監督の元運営されているFX業者のこと)は、ボーナスぶっちゃけるとお金やそれに相当するクレジットなどを、もらうことが全くできないか、もらえても条件が厳しく金額もやや少額です。

一報、海外FX業者は新規ユーザー獲得と既存客キープのために豪華なボーナスキャンペーンを展開していることが多く、入金した時にもらえる「入金ボーナス」のほか、取引ごとにもらえる「キャッシュバックボーナス」など、様々な特典・キャンペーンを用意しています。

中でも、海外FX業者で口座を開設しただけ(基本的に口座を有効化しないともらえない)で受け取ることのできる「口座開設ボーナス」の金額が大きく、「未入金」の状態でゲットできるため人気を集めています。

そんな海外FX業者でもずば抜けて豪華なボーナスを用意しているのが、経営陣や運営スタッフに日本人がたくさんいる「GEMFOREX」で、こちらは常時1~2万円の口座開設ボーナスのほか、月2回入金額の100%がプレゼントされる「入金ボーナスキャンペーン」を実施しています。

この入金ボーナスは「抽選」ではありますが、当選確率が非常に高く結果を確認した後に入金することもできるうえ、何回でも受け取ることができます。

少額な資金でもレバレッジをかけて大きな利益を狙える

レバレッジとは、非常に簡単に言うと預けている証拠金(口座残高)の何倍までの取引が認められているかを示している数値で、レバレッジの倍率が高いほど、少額の証拠金で大きな取引ができます。

そして、国内FX業者はその業務を監督している金融庁が「通貨ペアの種類を問わず、取引金額に対して4%以上の証拠金」と基準を定めているため、最大でも25倍までしかレバレッジを設定することができません。

国内FX業者が厳守している「最大レバレッジ25倍」がどこ程度かというと、例えば1米ドル=140円を1万通貨界取引する場合、「レバレッジ1倍(100%の証拠金)」なら140万円もの自己資金が必要になりますが、「レバレッジ25倍(4%の証拠金)」なら5万6000円で事足ります。

小幅な取引に終始するトレーダーや、たくさんの自己資金を準備できるトレーダーならこれで十分かもしれませんが、「少額の自己資金で大きな取引をして利益をたくさん得たい!」と考えている方にとっては、当然もの足りないはずです。

業者名 最大レバレッジ
Exness 最大21億倍
Gemforex 最大1000~5000倍
FXGT 最大1000倍
XMTrading 最大1000倍
国内FX業者 最大25倍(取引金額に対して4%以上の証拠金が必要)

そんな中、金融庁の監督下にない海外FX業者は平均して400~500倍、上表で紹介しているところは1000倍以上の最大レバレッジをかけての取引が認められているため、資金が少額であったとしても大きな取引を仕掛け、資金を爆発的に増やせる可能性があるという訳です。

追加証拠金なしのゼロカットシステムを導入している

前項の説明で疑問を感じた方もいると思いますが、入れべにすれば資金を大きく増やせるチャンスが増えるため、多くのトレーダーを集客できそうな気がしますが、なぜ国内FX業者はというよりそれを監督する金融庁は、最大レバレッジを25倍に規制しているのでしょうか。

ハイレバレッジでの取引は、確かに得られる利益が大きくなりますが、倍率が高いほど取引通貨の価値がわずかにマイナスへ動いただけで多大な損失が発生し、損失が一定の水準以上に達した時さらなる拡大を防ぐために保有通貨を強制的に決済する「強制ロスカット」されてしまう可能性があるからです。

そうなると、口座残高以上の大きな損失が発生して借金を負ってしまうリスクもありますが、海外FX業者の多くは、為替相場の急変によって強制ロスカットが間に合わず、入金額を超えた損失が発生した場合に、FX業者が損失分を負担してくれる「セロカットシステム」を導入しています。

国内FX業者は、このような事態で口座残高以上の損益が発生した場合、マイナス分を補うため追証(=追加証拠金)の支払いを求めてきますが、ゼロカットシステムを導入している海外業者の場合は、追加保証金を求められることはありません。

つまり、最大レバレッジ1000倍の海外FX業者で口座を開き、1万円の自己資金で時価1000万円の通過を取引していて、相場急落のより仮に10万円の損失が出たとしても、ゼロカットシステムの助けによって、そのトレーダーが失うのは初期投資資金である「1万円」だけで済むのです。

相場急変時の約定拒否がない

少々話が複雑で専門的になるものの、相場急変時の「危機管理」としてもう一つ知っていてほしいのが、「NDD方式」を採用している海外FX業者では、エントリーしたいタイミングにエントリーできず、注文が弾かれてしまう「約定拒否」をされる心配がないことです。

国内FX業者は、ディーラーが取引に介入する「DD方式」を採用していることが多いため、当時の取引レートがFX業者にとって大きな損益に繋がりそうな場合、ディーラーからレートが再提示されて、トレーダーが希望したレートで取引を行うことができない「リクオート」が発生する場合があります。

リクオートが発生すると、相場の急変によって大きな損失が出そうだから、「急いで売りたい!」とトレーダーが考えてもそれができず、っ結果として危機回避が間に合わず大きな借金を負ってしまった…、というケースがどうしても起きてしまうのです。

その点、海外FX業者の多くはディーラーが取引に介入することがないため、リクオートとそれに伴う約定拒否が発生せず、トレーダーの判断だけで危機回避をすることができるのです。

共通の取引ツールでトレードできる

国内FX業者で取引を行う際は、各業者が独自に開発。リリースしている取引ツールを利用することGほとんどですが、海外FX業者での取引では、基本性能や汎用性の高さから世界中のトレーダーが利用している最新取引ツール「MT4/MT5」を使うことができます。

「MT4/MT5」は、相場の大きな流れやトレンドの動きを視覚的に認識できる「インジケーター」を使って自分の見やすいようにチャートをカスタマイズでき、操作性の高さや動作スピードなどにおいて、国内FX業者が用意している独自ツールより数段上回っています。

常に変動する為替相場は、水の中を自由自在に泳ぎ回っている息の良い魚のように捕えづらいものですから、最新・最先端の取引ツールを共通して使えるのは、海外FX業者の大きなアドバンテージと言えるでしょう。

いい所ばかりじゃない?海外FX業者のデメリット

ここまで海外FX業者の国内FX業者にはなしえないメリットをいくつか紹介しましたが、こうなると「国内ではなく海外FX業者を選んだほうが絶対のいいんじゃない?」と、思い込んでしまう方もいるかもしれません。

ただ、だからと言って海外FX業者が万能で非の打ち所がないという訳ではなく、海外FX業者ならではと言えるデメリットもいくつか存在するため、ここでは注意喚起の意味も込めて整理しておきましょう。

金融庁のお墨付きを得ていないのが不安材料

メリットのところで、海外FX業者はどこも国内FX業者を大きく上回る、「ハイレバレッジ」での取引が可能であると述べましたが、それは国内において金融取引に関するルールを決め、関係機関を監視・統括している、金融庁の管理下に海外FX業者が入っていないからできることです。

もっとはっきり言うなら、海外FX業者はハイレバやゼロカットシステムなどといった、金融庁のライセンスを持つ国内FX業者にはできない独自のアドバンテージを維持するため、あえて国内ライセンスを取得していないのです。

しして、今回おすすめとして紹介したところを含め、海外FX業者と呼ばれるブローカーは金融庁が認可・付与する「日本の金融ライセンス」を取得していないため、それを理由に口座開設や利用を控えている方もいるようです。

ただ、海外FX業者も「日本の金融ライセンス」を所得していないだけで、それぞれが本拠を構えている国の金融ライセンスや、

  • キプロス(CySEC)・・・地中海の小さな島国だが、国際的な金融拠点として有名。資金を分割管理をする義務やICF(投資家補償基金)に加入する義務を課している。
  • イギリス(FCA)・・・いわずと知れたヨーロッパの主要先進国。審査基準は世界の中でもトップクラスに厳しい。加盟するにはイギリスの補償機関FSCSに加入する必要があるため、FX業者が破たんしても最大8.5万ポンド(約1000万円)を限度に補償を受けることができる。
  • ケイマン諸島(CIMA)・・・英領であるため基本的なルール・基準はイギリスの金融ライセンスに準拠。ライセンス取得に関する情報は全て公開されているなど、透明性が高いことで定評がある。

など、世界的にも基準が厳しく、独自にユーザー保護のための取り組みを実施している国・地域の金融ライセンスを保有しているため、信頼性や安全性に関して国内FX業者の劣るとは言えません。

いずれにしろ、海外FX業者であれ国内FX業者であれ、為替取引に関する判断やそれに伴う損益の発生は、全てトレーダー側の自己責任に委ねられるため、信頼性や安全性はもちろんですが、取引コストや操作性など総合力をしっかり吟味し、使うFX業者を決めるようにしましょう。

手数料に当たるスプレッドが国内業者より広い

海外FX業者は、ハイレバレッジやゼロカットシステム、そして豪華なボーナスなどを武器に多くのトレーダーを集めていますが、かかる経費や負うリスク分利益を得ないと経営が成り立つわけありませんから、手数料に当たるスプレッドは国内業者よりかなり広めです。

また、国内FX業者の多くはDD方式を採用していますが、取引にディーラーと呼ばれる金融商品のプロが介入するこの方式では、トレーダーの取引と反対の取引をディーラーが行って、業者としての利益の一部を確保します。

一方、海外FX業者はディーラーが一切介入しないNDD方式を取っているため、スペレッドがそのまま業者の利益そのものですから、必然的に国内業者よりスプレッドを広く設定する必要があるのです。

スプレッドが広いより狭い方がトレーダーにとって何かと有利なのは確かですが、取引回数が比較的少ない「スイング・ポジショントレード」を行っているトレーダーの場合、ハイレバでボーナスも豪華な海外業者を選ぶか、スプレッドの狭い国内業者を選ぶかは正直ケースバイケースです。

ただ、スキャルピングやデイトレードなど短期取引を主戦場としているトレーダの場合は、取引回数が多くなる分やはりスプレッドが狭ければ狭いほど有利ですが、スキャルピングトレーダーの場合は「ストップレベル」がいくつに設定されているかを確認したうえで、主力の業者を決める必要があるでしょう。

利益にかかる税金が2倍以上かかってしまう

ここまで見てきた海外FX業者のデメリットは、考え方次第ではそれほど大きな障害とは言いにくいものの、FXで得た利益にかかる税金つまり「所得税」に関しては、圧倒的に海外FX業者の方が不利です。

というのも、国内FX業者と海外FX業者では適用される「課税方法」と「税率」が異なり、国内FX業者を利用した場合は、他の所得金額と合計せずに、その所得単独の税額を分離して計算・課税する「分離課税」が適用となり、税率はいくら稼いだとしても「約20%(※)」で統一されています。

※正確には、所得税15%・復興特別所得税0.315%・地方税5%で計20.315%となる。

一方、海外FXを利用し利益を出した際に適用されるのは、対象となるすべての所得を加算してその合計金額に対し課税する「総合課税」で、住民税こそ10%で固定されていますが、所得税の方は得た利益(所得)に応じて5~45%まで7段階の累進課税になっています。

ズバリ、税金面での分岐点は「440万円程度」、440万円を超える利益が出るようなら、海外FX業者より国内FX業者の方が税金的に「お得」なので、ハイレべで少ない資金でも稼げる海外FX業者である程度まとまった資金を作り、税金の安い国内FX業者へ移動するという手もアリです。

また、FXをしていると必ず利益が出るという訳ではもちろんなく、一年トータルで見ると「損失」が出てしまう場合ももちろんありますが、国内FX業者での損益は3年間繰り越すことができますが、海外FX業者での損失はその年の利益としか相殺できません。

さらに、国内と海外のFX業者を併用しているケースでは、「国内FXで利益が出たが海外で大きな損失があったので、両者を相殺すれば節税になる!」と考える方もいるはずですが、国をまたいでの利益と損失の相殺(合算)は認められていないので注意しましょう。

海外FX口座開設ボーナスを選ぶ時に重要な比較ポイントを5つ解説

さて、ここまで整理してきたメリット・デメリットを踏まえ、海外FX業者を選ぶならば、是非とも覚えておいて欲しいポイントを、5つ厳選して紹介しておきましょう。

運営会社の信頼性と安定感はしっかり確認

国内・海外に限らず、FX業者には大切な自分のお金を預けることになるわけですから、銀行を選ぶときと同様いやそれ以上に、公式HPやネットでの口コミ・評判など、ありとあらゆる方法でその業者の信頼性と安定感をリサーチするべきです。

海外FX業者を運営している企業の信頼性と安定感を推し量る、格好の指標となるのが金融ライセンス所持の有無で、公式HPなどを確認してどの国・地域の金融ライセンスを所持しているか、明記していないようなFX業者は論外、口座開設を進める業者から除外したほうが無難です。

また、金融ライセンスと言っても、それを付与している国や地域によって信頼度が異なり、「イギリス金融行動監視機構 (FCA)」を頂点として、キプロス(CySEC)・ケイマン諸島(CIMA)の金融ライセンスあたりが取得困難とされ、信頼度において一歩抜きに出ていると評価されています。

次いで、バヌアツ(VFSC)やモーリシャス(FSC)の金融ライセンスが「標準的」で、これに入手が比較的容易とされている英領バージン諸島やセイシェルの金融ライセンスを複数組み合わせることで、信頼性と安定感をアピールしている業者もあります。

ただし、いくら金融ライセンスを取得しているとはいえそれを監督しているのは海外の行政機関ですから、日本で起こってしまったトラブルなどについて、どこまで責任を負ってくれるかは正直言って不透明です。

ですので、やはり最後に頼れるのは自分の判断とリサーチ能力になりますから、事前に各業者のリアルユーザーがネットなどに投稿した評判・口コミや、クレームの声などを漏らさずチェックして、自分に合った信頼のおけるFX業者を選び抜くようにしましょう。

最大レバレッジの大きさ&スプレッドの狭さ

ここまで再三触れてきたように、海外FX業者は国内FX業者に比べてかなり最大レバレッジが大きく、その代わり手数料に当たるスプレッドが広い傾向にありますが、とはいっても個性を打ち出すため、下表で一部を示している通りそれぞれの数値はかなり異なってきます。

海外FX業者 USD/JPY EUR/USD GBP/USD EUR/JPY 最大レバレッジ
FXGT 1.79 1.66 1.97 2.25 最大1,000倍
XM 2.04 1.99 2.64 3.13 最大1000倍
BigBoss 2.17 1.63 2.04 2.34 最大999倍
iFOREX 0.8 0.7 1.1 1.4 最大400倍
GEMFOREX 1.85 1.70 2.43 2.80 最大1,000〜5,000倍

あくまでも全体的な傾向ではありますが、最大レバレッジが大きく少ない資金で大きな取引ができる業者ほど、主要通貨ペアのスプレッドが広くなっていることが多いので、自分がどの程度の取引をしたいのかや、どの取引方式を主力として考えているのかによって、バランスを見ながら業者を決定しましょう。

例えば、取引スパンが長いトレード方法が主体で、可能な限り大きな単位での取引をしたいのであれば、最大レバレッジが大きめでかつボーナスも充実して豪華な「GEMFOREX」、スキャルピング主体でスプレッドが狭い方がありがたいケースでは「iFOREX」といった感じになります。

日本語対応などを始めとするカスタマーサポート体制

特に初心者、つまりFXを始めて間もないユーザーにとって大事な比較要素になるのが、困ったことや分からないことが発生した時、それをサポートするカスタマーセンターが、日本語でのやり取りに対応しているか否かです。

とはいえ、「日本語対応している」というだけであれば、国内進出しているほぼすべての海外FX業者が、日本語翻訳ソフトや日本語の得意なスタッフなどの手によって、ある程度なら「対応済」です。

ただ、それらによる日本語対応と、常駐している日本人スタッフでの日本語対応とでは、やはり細かい説明や日本人に合った接客態度や言葉使いなど、カスタマー側の受ける満足度は変わってきます。

今回当サイトでおすすめした海外FX業者は、公式HPでの規約表示や入出金に関する説明など、その表記からしてから日本語対応しており、日本人スタッフも常駐しているようなので安心です。

キャンぺーンやボーナスの豪華さ

キャンペーンやボーナスを準備しているのが、国内FX業者にはない海外FX業者ならではのメリットですが、海外FX業者を選ぶ時特に着目すべきなのは、口座開設ボーナスより入金ボーナス及びそれに関連するキャンペーンの豪華さです。

入金ボーナスはその名の通り、入金額に応じて一定比率のボーナスをトレーダーにプレゼントする特典制度であり、業者によって適用される条件や関数、そして肝心のボーナス還元比率」が大きく異なります。

入金ボーナスはそのまま出勤することはできず証拠金として口座に残すことになりますが、それを元手に増やした利益については出金可能(一定のトレード量クリアなどの条件付きの場合がある)なので、ボーナスを活用するスタイルのトレーダーは、入金ボーナス還元比率の高さで海外FX業者を決めるのも良いでしょう。

入出金方法の使いやすさ・充実度

現在、海外FX業者の入手金方法としては、主に以下で示す6つの方法が用いられています。

  1. 国内銀行送金
  2. 海外銀行送金
  3. クレジット(デビット)カード
  4. bitwallet
  5. Sticpay
  6. ビットコイン(暗号通貨)

国内に進出済の海外FX業者で1・2・3に対応していないようなところはまずありませんが、4・5・6も対応していれば24時間いつでも入手金可能ですし、対応しているクレジットか0度会社や暗号通貨の銘柄が豊富である方が、当然利便性が高く使いやすい業者と言えるでしょう。

海外FX口座開設ボーナス業者を利用する際にプロでも注意すべき点とは

今記事では、どちらかというと熟練トレーダーやプロトレーダーというより、初心者や駆け出しのトレーダーでもわかりやすいよう、おすすめ海外FX業者の紹介や、その選び方のポイントを解説してきました。

しかし、日本国内の金融機関を厳格に監督・監視している、金融庁の管理下にない海外FX業者を利用する場合は、プロや熟練者でも注意しておくべき点がいくつか存在します。

悪質なブローカーが紛れ込んでいるリスク

先程も触れた通り海外FX業者は金融庁のライセンスを所持していない、つまりその監督下にはないため、法律的な扱いで言ってしまえば、無登録でFX事業を行っている業者と実は変わりません。

日本以外の国や地域の金融ライセンスを所得していれば比較的安心だとも言いましたが、ライセンスを保有していることを仮に偽装したとしても、それを一見しただけで見極めることができる手段・方法はないため、初心者はもちろんプロであっても紛れ込んだ悪質ブローカーに捕まってしまう可能性があります。

悪質なブローカーの手口にはいくつかありますが、最も悪質で被害報告も多数寄せられているのが「出金拒否」で、トレードの結果大きな利益が出ると途端に出金リクエストに応じなくなったというケースだけではなく、口座を開設し初期資金を入金した途端、連絡不能になったというケースもあるそうです。

ですので、聞いたことのない国や地域の金融ライセンスは警戒すべきですし、聞いたことのある金融ライセンスであっても、ネットで調べてもそんなライセンスの存在が見つからなかったり、見るたびにコロコロと変わっているような場合は、口座開設や入金を踏みとどまったほうが良いでしょう。

また、入金を催促するような電話をかけてきたり、特定の銘柄の購入を勧誘するメールを送り付けてくる業者はまず間違いなくまともなFX業者ではないので、直ちに利用を停止し、しかるべき機関などへの通報も視野に入れるべきです。

口座開設・入金の前にその業者の評判をリサーチしておく

どんなサービスや商品でもそうですが、何よりも大切な資産運用に関わりますから、口座開設や入金の手続きを進める前に、ネットなどでその評判を念入りにリサーチして、安椎名業者なのか自分の目と感覚でしっかり判断すべきです。

「業者名・評判」とでも検索すれば、いくつものサイトがヒットしていろいろな口コミ・評判と、その分析Bなどといった役立つ情報をゲットできますが、良いもの・悪いもの含め検索してもほとんど情報が出てこない業者は、ぶっちゃけ候補から外した方が良いでしょう。

また、FPA(ForexPeaceArmy)と言う名前の世界的に有名な情報サイトが存在し、こちらでは各海外FX業者に対する口コミ・評判やレビューはもちろん、「SCAM」と称される詐欺集団の情報まで入手できるため、業者選びの材料として有効活用してください。

利益が出たらしっかりと確定申告を行う

海外FX業者はもれなく金融庁のライセンスを取得していないから、「もしかしたら税金を払わなくてもバレないのではないか?」と一瞬良くない考えが頭をよぎったという方もいるかもしれません。

しかし、結論を言うと海外FX業者で取引をして利益を得た場合、それを申告せず税金を不当に逃れようとしても、まず100%の確率でバレてしまいます。

なぜバレてしまうかと言えば、海外FX業者の本拠は「国外」に存在しますが、脱税防止を目的に各国の金融機関から入出金などがあった場合、直ちに利用者の出身国にある税務署へ通達がなされる「租税回避制度(CRS)」が機能しているからです。

もし、そんなことをして検挙された場合は、「脱税」として10年以下の懲役または1000万円以下の罰金刑あるいはその併科(両方の刑が科されること)が課せられる可能性もあるので、国内外問わずFX業者を利用して利益が出たときは、期限内に正しく確定申告を行い納税の義務を果たしましょう。

ちなみに、個人の場合決済していないポジションの評価益いわゆる「含み益」は、課税対象となりませんし、同様の理由で未決済ポジションの「含み損」に関しても、確定済の利益との相殺はできません。

海外FX口座開設ボーナスをおすすめしない理由7選。利用前には必ず要チェック

項目 信頼できる 信頼できない
金融庁の認可の有無 あり なし
信託保全 義務化されている 義務化されていない
出金拒否の有無 なし あり
取引方式 NDD方式 DD方式
金融ライセンス あり
(厳しいものほど信頼性が高まる)
なし
運営歴 長い 短い
オフィスの有無 あり なし

海外FX業者は主に「登録や入金ボーナスの豊富さ」「ゼロカットシステムによる追証(借金)のリスクがない」「非常に高い倍率でのハイレバレッジ取引が可能」「MT4やMT5など高機能なツールが使える」などの点において魅力的です。

しかしその反面海外FXにはデメリットもあり、そうした欠点があることから人によってはあまりおすすめできません。

海外FXをおすすめしない理由としては、主に下記の7つの点にあります。

海外FXを利用する際は、最低でもこうした点を踏まえたうえで登録するかどうかを判断しておきたいところですね。

以下では、海外FXをおすすめしない理由について詳しく解説していきます。

中には悪質な業者が存在!サービスを選ばなければ危険

海外FXをおすすめしない理由としてまず挙げられるのが悪徳業者の存在です。

海外FXにはサービスに質が高く口コミでも人気であるような優良サイトもありますが、中には一部悪質な業者が潜んでいるのも事実です。

こうした悪徳業者を利用してしまった場合は、以下のような理由で不利益を被ってしまう恐れがあります。

  • 入金をしたけれどもサイトが閉鎖されて連絡がつかなくなる
  • 不当に利益を取り消される
  • 出金を拒否される
  • 意図的にスプレッドを広げられて不利なトレードをさせられる

もしそうしたところへ知らずに多額の入金をしてしまうなどすれば、深刻な損失につながってしまうでしょう。

また、海外FXの場合は金融庁の認可を受けていないのも厄介です。

出典:金融庁
金融商品取引法に基づく登録を受けていない海外所在業者が、インターネットに日本語ホームページを開設する等により、外国為替証拠金取引(FX取引)や有価証券投資等の勧誘を行っている例が見受けられます。

また最近、海外所在の無登録業者とバイナリーオプション取引を行い、出金に応じてもらえないなどのトラブルになっている例も見られます。

日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは違法です。取引を行う前に取引の相手が登録を受けているかこちらで確認して、無登録の海外所在業者との取引は行わないよう、注意してください。

このように海外FXの場合は、国内の業者とは違い安全性が保障されているわけではありません。

そのため、利用するときはその業者の安全性・信頼性について自身で確認したうえでサービスを選ぶ必要があります。

ある程度リテラシーが備わっているのであれば、はじめから安全な海外FXを吟味して利用するといった選択ができるかもしれません。

しかし、FX初心者であり海外FXの危険性に対する理解が欠けている場合は、知らないうちに悪質な業者を利用してしまうことも考えられるでしょう。

このように、海外FXは悪質な業者が存在しており、利用するにはその安全性を自身で調べて確認する必要があることから、特に知識が十分ではない初心者の方には少々ハードルが高い部分があるという点においてあまりおすすめできません。

信託保全が義務化されていない会社が多いため資産を失うリスクがある

海外FXをおすすめしない2つめの理由として挙げられるのが、信託保全が義務化されていない会社が多いという点です。

信託保全というのは、FXユーザーから預けたお金と自社(FXの運営会社)のお金を分け、顧客のお金は別途信託会社に預けて管理するといった制度のことです。

そのため、信託保全を採用している業者を利用している場合は、万が一そのFX業者が倒産したとしても、そこに預けた資金は原則として取り戻すことができます。

ちなみに、国内のFX会社では、基本的には信託保全が義務化されています。

しかしながら、海外FXではこの信託保全が採用されていない業者が多いため、もしそこが倒産などした場合には預けたお金を失ってしまう可能性があるわけです。

このように海外FXは、信託保全が義務化されていない業者が多いため、証拠金として預けたお金をなくしてしまうリスクが十分に考えられる点でもおすすめできません。

出金が拒否されるケースがある

海外FXをおすすめしない3つめの理由として挙げられるのが、国内FX会社とは違い出金が拒否されるケースがあるという点です。

もちろん、すべての海外FXにおいて出金拒否のリスクがあるわけではありませんが、悪質な海外FX業者の場合はそうしたことが多々考えられます。

例えば、「入金してから○○日以上は経過しないと出金できない」といったことなどを理由に、出金を拒否するわけです。

悪質な場合だと、そこで定められた規約を違反したという理由で不当に出金を拒否してくるところもあります。

こうなると、どれだけ多くの利益を出しても、そうした資金を回収できなくなることも考えられます。

これに対して裁判を行うにしても、日本語で対応できませんし、仮に訴訟を行うにしてもその費用でまとまったお金が必要となるため、結局のところ泣き寝入りせざるを得なくなるケースが多いです。

また、そもそも海外FXから出金する場合は、海外銀行を経由することになるので、どうしても着金までに時間がかかりますし手数料も高くつくのもネックです。

このように、海外FXでは利用する業者によっては出金がスムーズにできなかったり、最悪の場合は預けた資金を横領されるようなことにもなりかねない点もおすすめできるとは言えません。

基本的に日本語に対応していないためサポート面などで不便

海外FXの場合は、基本的に日本語に対応していません。
そのため、もし何かトラブルが発生したりした場合に、日本語でのサポートが受けづらくなります。

こうなると問題解決に至るまでに時間がかかったりとうまく対応することができなくなるでしょう。

特に初心者の方の場合は、日本語に対応していないことにより、入出金やトレードといった基本的な操作ですら難しいと感じてしまうかもしれません。

日本語に対応している業者を利用すればこうしたデメリットは解消されますが、そうでないところの場合はサポート面などで不便に感じしてしまうでしょう。

スプレッドが広い傾向にあるためスキャルピングがしづらい

海外FXをおすすめしない理由としてさらに挙げられるのが、国内FX会社よりも比較的スプレッドが広い傾向にあるという点です。

スプレッドというのは、FX取引をする際の買値と売値の差のことを言います。
この差が狭ければ低いコストで売買できるため、トレードするうえで有利になります。

海外FXのスプレッドが広い理由としては、高いレバレッジ取引が可能であることや、豪華なボーナス・キャンペーンを行っていることなどが挙げられます。

そうした魅力的なサービスを提供する代わりとして、スプレッドがどうしても広くなってしまっているというわけです。

特にスキャルピング(短時間のトレード)を行う場合は取引回数が多くなるため、スプレッドが広いとその都度それによる負担がかかることから、取引上ではかなり不利になります。

トレード内容的に悪くはなくても、スプレッド負けにより結果損をしやすくなるわけなんですね。

そのため、スキャルピングを主なトレード手法としているような方にも、海外FXは基本的におすすめできません。

1000倍以上といったハイレバレッジ取引に手を付けると非常にリスキー

海外FXの場合は1000倍や3000倍、サービスによっては無限倍率といった超ハイレバレッジ取引が可能です。

そのため、少ない資金でも非常に多くのリターンが見込める反面、リスクも極めて高まります。

最大レバレッジをかけて、ロット数(取引量)も可能な限り多い状態で取引した場合、相場が保有ポジションとは逆に動いてしまうことで、一瞬で大損をしてしまうこともあるでしょう。

ただ、海外FXの場合は、国内FX業者と違いゼロカットシステムにより入金額以上に損をすることはないため、借金リスクというものがありません。

しかし、ハイレバ取引により大損をするリスクが極端に上がるのは同じですで、特にトレードで負ける可能性が十分想定されるFX初心者の場合は、大変リスキーであると言えるでしょう。

海外FXは超ハイレバレッジ取引ができるということ自体は悪いことではありません。

しかし、十分な知識や経験がない方にとっては、魅力的な取引であるがゆえに手を出しやすく、いきなり大きな失敗を招きやすいという点でもあまりおすすめはできません。

利益に対する税金が最大55%と割高

海外FXは、場合によっては国内FX(税率20%(一律))と比べても税金が最大で55%と高くなる点も、おすすめできない理由の一つと言えます。

なお、海外FXにおける所得の金額(FXで得た利益)に対する具体的な税率は下記の通りです。

FXで得た利益 所得税率 住民税率 合計税率
195万円以下 5% 10% 15%
195~330万円以下 10% 10% 20%
330~695万円以下 20% 10% 30%
695~900万円以下 23% 10% 33%
900~1,800万円以下 33% 10% 43%
1,800~4,000万円以下 40% 10% 50%
4,000万円以上 45% 10% 55%

出典:国税庁

この通り、毎月30万円程度以上稼ぐ場合は、税率が合計30%程度かかるため、国内FX(税率20%(一律))よりも多くの税金がかかります。

ただし、FXの利益が毎月30万円弱以下程度である場合は、国内FXよりも税率が安くなります。

こうした場合は海外FXの方が節税になりますが、それ以上稼ぐ場合は税金が高くなる点に注意しておきましょう。

悪徳海外FX業者における口座開設ボーナスの詐欺手口。その実態を徹底解説

海外FX業者を利用する際は、利用することで損失をもたらすような危険な悪徳業者を避けることが重要になります。

では、そうした悪質な業者はいかにしてユーザーから資金を不当に巻き上げるのでしょうか?

悪徳海外FX業者における代表的な詐欺手口としては、主に下記の事例が挙げられます。

資金を移した後で突然サイトが閉鎖され連絡がつかなくなる

悪徳海外FX業者の代表的な詐欺手口の一つとしてまず挙げられるのが、「突然サイトが閉鎖される」というケースです。

海外FX業者に資金を移したのはいいものの、何の前触れもなくいきなりサイトが閉鎖されてサービスが使えなくなるというわけです。

その後問い合わせ先などに連絡をするも一向に返答はなく、そのまま音信不通となり預けた資金は引き出せません。

こうした場合は、上でもお伝えした通り裁判をするにも難しく、そのまま泣き寝入りをすることになるでしょう。

Triton FX・AtlasForex・EBE Inc・VirtueForexといった業者は、現在でもアクセスできるサイトの中でも怪しいとされているので、こうしたサービスの利用は控えてください。

本人確認書類の未提出などを理由に出金を遅らせたり拒否したりする

また、悪質な海外FX業者の詐欺手口として挙げられるのが、すでに触れていますが何かと理由を付けて出金を遅らせたり拒否したりするという例です。

例えば、「本人確認書類が未提出だから出金不可」「入金から○○日立っていないのでまだ出金不可」といったことを主張してくるわけです。

中には「コロナの影響で出金不可」と言ってくる海外FX業者も存在しているようです。

もちろん、出金ができなければその分の資産は使えなくなるので、こうした海外FX業者は悪質です。

InstaForex・IronFXといった業者は、現在でも普通に利用できますが、過去には出金遅延や拒否が多数報告されていますので注意してください。

意図的にスプレッドを広げてストップ狩りをする

さらに、悪質な海外FX業者の詐欺まがいの手口の例としてあるのが、業者が意図的にスプレッドを広げてストップ狩りをするというものです。

ストップ狩りというのは、トレーダーの損切注文を誘発させる行為のことを言います。

ストップ狩りによりストップロス(自動的な損切り)を発生させることで、価格反転を促して利益を狙おうというわけですね。

ストップ狩りは巨額の資金を運用するヘッジファンドが利益を得るために用いる方法ですが、悪質な海外FX業者でも自ら意図的にスプレッドを広げてこうした不正な行為を行います。

ただ、これに関しては、NDDと呼ばれるトレードの透明性が高い取引方式を採用しているところを選んで利用することで対策可能です。

こうした業者であれば、トレーダーの注文は直接市場へ流されて取引される形になることから、ストップ狩りを受ける心配はありません。

一方で、DD方式が使われている業者の場合は、スプレッドが狭い反面、業者とトレーダー間で取引を行う形になるため、ストップ狩りを警戒する必要があります。

美人インフルエンサーに扮して勧誘してくるケースも(ロマンス詐欺)

その他、美人インフルエンサーなどに扮して勧誘してくる詐欺手口も存在します。

例えば、SNSをやっている際に、美人インフルエンサーのアカウントから特定の海外FX業者を紹介する内容のDMが直接くるといったものです。

美人インフルエンサーは、X(旧ツイッター)やInstagramなど様々なSNSやっていたりすることから、いかにも実在する人物であるかのように錯覚させられます。

また、それらSNSの投稿では羽振りの良さが幾度となくアピールされ、そのように豪遊できるようになったのは紹介した海外FX業者を使ったおかげだと主張するわけです。

その流れで話に乗ると、なぜか口座開設から取引の始め方など優しく手取り足取りサポートしてもらえることに。

そして利益が出たので出金をしようとしたらそれを拒否されたり、謎の名目での追加入金を求められたりして不当に損失を被ることになるわけです。

結局のところこうした勧誘は、その業者の自作自演か、アフィリエイト目的で行われているのが現実だったりします。

その他の勧誘にも要注意

美人インフルエンサーでなくとも、SNSで多額の含み益をアピールするアカウントからの勧誘にも注意しておきましょう。

こうした人物の「爆益を生み出す秘訣はコチラ」などといったリンクを踏むなどしたことをきっかけに、当人とコンタクトをとった場合に特定の海外FX業者を紹介されたりします。

そして勧められたとおりにその海外FX業者に入金してトレードを始めようとすると、すぐにサイトが閉鎖されて紹介者とは音信不通に。

後々調べてみると紹介されたのは架空のFX業者だったことが分かり、その後何も対応できずに泣き寝入りする羽目になるというわけです。

また、勧められるのはFX業者のほかにも、セミナーや自動売買ソフト、情報商材といったパターンもあります。

やたらと高額なそれらを紹介されたのはいいものの、なんのメリットも感じられなかったといった報告も多数ありますね。

これらに関してはそのすべてがFX業者によるものだとは言えませんが、共通して言えるのはSNSなどでの甘い勧誘には気を付けるべきであるということです。

利用前に知っておきたい海外FX口座開設ボーナスの中でもおすすめしない業者の特徴

海外FXをおすすめしない最たる理由として挙げられるのが悪徳業者の存在ですが、その特徴をあらかじめ知っておくことで怪しい業者の利用を避けることができるでしょう。

利用前にぜひ確認しておきたい、海外FXの中でもおすすめしない業者には主に下記の特徴が挙げられます。

海外におけるきちんとした金融ライセンスがない

海外FXの中でもおすすめしない業者の特徴としてまず挙げられるのが、海外におけるきちんとした金融ライセンスがないということです。

取得難易度が高くて厳格なライセンスを保有している業者であれば、基本的には信頼性並びに安全性が担保されていると言えるでしょう。

しかし、そうではないライセンスである場合や、そもそもライセンスの保有が確認されないようなサービスであれば、信頼性が低かったり架空の業者である可能性も疑われます。

なお、海外における主要な金融ライセンスには、主に下記のものなどがあります。

金融ライセンス 取得難易度 安全性 主な業者
英国金融行動監視機構(FCA) 非常に難しい HFM、FxProなど
全米先物協会(NFA) 非常に難しい FOREX.com、FULTON FXなど
スイス金融市場調査局(FINMA) 難しい Saxo・サクソバンク、Dukascopyなど
ニュージーランド金融市場庁(FMA) 難しい Plus500、CMCMarketsなど
キプロス証券取引委員会(CySEC) 難しい Exness、IC Markets、XMなど
オーストラリア証券投資委員会(ASIC) 難しい Decode Global、IC Markets、FOREX.comなど
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) 難しい Decode Global、FXGT.com、FXTRADING.comなど
ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) 普通 XM、Xtrade、eToroなど
セーシェル金融サービス庁(FSA) 普通 Exness、XM、FXGT.comなど
イギリス領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) 普通 easyMarkets、BCRなど
セントビンセント・グレナディーン金融庁(FSA) 普通 Test Flight、We Tradeなど

例えば、「英国金融行動監視機構(FCA)」の場合、「顧客資金取扱規定(CASS)」「金融サービス補償スキーム(FSCS)」といった規定を取得しており、取得難易度が非常に厳しいとされています。

その代わり、金融機関の破綻があっても顧客が預けていた資金はきっちりと保証されるため、安全性の高さは抜群です。

その他、海外における金融ライセンスは様々あり、それらで取得難易度や安全性・信頼性などに違いがあります。

詐欺を行うような危険な海外FX業者を避けたいのであれば、保有ライセンスを確認してきちんと信頼性があるのかどうかを把握してから利用を検討すると良いでしょう。

運営実績がなく歴史が極端に浅い

次に海外FXの中でもおすすめしない業者の特徴なのが、運営実績がなくその歴も浅いという点です。

運営実績が乏しい業者の場合は、信頼性を図れる材料がないため、その状態から利用するとなるとリスキーです。

また、そうしたサイトは、詐欺グループによる架空のサービスである可能性も十分考えられます。

こうしたブローカーを利用してしまった場合は、入金後にサイトが閉鎖されてそのまま資金を持ち逃げされてしまうなどのリスクが考えられるため、基本的には避けておいた方が良いでしょう。

ペーパーカンパニーであり実際のオフィスを持っていない

ペーパーカンパニーであり実際のオフィスを持っていないような海外FXも、おすすめしない業者の典型的な特徴です。

ペーパーカンパニーというのは、書類上だけでは一応存在しているものの事業活動の実態がないような会社のことを言います。

ペーパーカンパニーそのものは違法ではありませんが、その特徴から詐欺などに使われるケースも多く、実際にそうした業者をよく調べずに利用するのは賢明な判断ではないでしょう。

また、オフィスを持っていないという点も、十分な資金を用意できていない可能性も考えられますし、犯罪に使われることも懸念されます。

そのため、ペーパーカンパニーでありオフィスを持っていない海外FXは、信頼性に欠けるという点でおすすめできません。

逆にペーパーカンパニーではなくオフィスもきちんと構えているような業者であれば、ある程度安心して利用することができるでしょう。

あまりにも豪華すぎるキャンペーンを実施している

さらに、海外FXの中でもおすすめしない業者の特徴なのが、あまりにも豪華すぎるキャンペーンを実施しているということです。

というのも、こうした派手なキャンペーンを謳っている業者を利用した場合は、利益を得て出金しようとしても拒否されたという前例が多数あるからです。

キャンペーン内容としては、例えば「口座開設や入金で多額のボーナスが入手可能」といったものがあります。

こうした魅力的な特典でユーザーに登録や入金を促し、実際に資金をその海外FXサイトへ移したあとで出金を拒否したり、悪質な業者ならそのままサービスを閉鎖させて雲隠れするというわけです。

直近で言えばGemforex(ゲムフォレックス)が2022年~2023年にかけて、豪華なキャンペーンを行っていましたが、現在でも多くのトレーダーが未だに預け入れた資金を出金できずにいるのが実情です。

このように、あまりにも魅力的なキャンペーンを実施している海外FX業者は、資金を預けてしまうことで出金できなくなったり、規約違反という名目上で不当に利益を没収してきたりするため、利用する際はくれぐれも注意してください。

顧客の資産管理がずさん

顧客の資産管理がしっかりしていないような海外FXもおすすめできません。

このようなサイトを利用して場合は、そのサービスが倒産などをした場合に預けていた資金が戻ってこなかったりする恐れがあります。

例えば、顧客の資金と業者自身の口座を分けて管理していないような分別管理に非対応の業者に入金した場合は、顧客の資産を流用してしまうことが懸念されます。

特に資本金が少ない業者であれば、資金繰りの一環で顧客の資産を利用する可能性は十分に想定されるでしょう。

また、信託保全を採用していない業者だと、破綻してサービスが終了した際に預けていた資金が戻ってこなかったりします。

このとき、もしも多額のお金を入金してしまった場合は、取り返しがつきません。

そのため、海外FXを安全に利用したいのであれば、分別管理をしていなかったり信託保全を採用していないような、顧客の資産管理をきちんと行っていない業者を利用するのは控えておくと良いでしょう。

口コミでの評判が良くないまたは見つからない

口コミでの評判が良くない海外FXも、安全に利用したいのであればおすすめはできません。

例えば、「注文の約定の際にスリッページが多い」「業者側で意図的な価格操作が疑われる」「出金が中々できなかったり拒否された」といった意見が見受けられる場合は、基本的にそのようなサービスは利用しないようにしておくと良いでしょう。

口コミについては、現在ではSNS上でユーザーの生の声を手軽に確認できたりするため、悪質な業者を避けたいのであれば、そうした評判がある程度参考になります。

また、口コミでの評判が良くないのはもちろん、それが一切見つからない業者の利用も控えた方が無難です。

そうした業者は、サービス開始からまだ間もないと考えられるため、サイトを閉鎖して顧客から資金を巻き上げてはまた再開した悪質業者である可能性も十分考えられるでしょう。

海外FXを安心して使いたいのであれば、口コミ件数が多くてなおかつその評判も総じて良いところを選ぶのが理想ですね。

日本語に対応していない

日本語に対応していない海外FX業者も、基本的にはおすすめできません。

理由についてはすでにお伝えした通り、日本語に対応していないサイトだとまだFXトレードに慣れていないような方であれば、入金や取引といった基本操作ですらハードルが高く感じてしまう可能性が高いからです。

サポートが必要な場合でも、日本語に対応しておらず、日本人スタッフもいないとなれば、非常に使い勝手が悪いと言えるでしょう。

ただ、海外FX業者の中には、日本人スタッフが在籍しており、日本語にも対応しているような優良サービス(XMやTitanFX、Exnessなど)もあります。

そのため、もしものことを考えて問題なくサポートも受けられるような海外FX業者を利用したいのであれば、そうしたサイトを選ぶと良いでしょう。

約定力が弱くスリッページが多い

約定力が弱くてスリッページが多発するような海外FXもおすすめできません。

スリッページというのは、注文したレートと実際に約定されたレートの差のことです。

このスリッページが起こることによって、不利な価格で約定されてしまう可能性があります。

これにより、トレードにおいても良くない結果を招いてしまうことになりかねません。

このようなことを避けたいのであれば、約定力が高くてスリッページが起こりづらい海外FX業者を選ぶと良いでしょう。

海外FX口座開設ボーナス業者の中でもおすすめしない業者。知らずに使うと損する可能性あり

海外FX業者には優良なサービスがあれば、逆におすすめできないところがあるのも事実です。

海外FX業者の中でもおすすめしない業者は、すでに閉鎖されたところを含めたくさん存在していますが、中でも下記のサービスは現在でも普通に運営されており、新規登録も可能となっているため気を付けてください。

以下では、それぞれの業者における過去に合ったトラブルやその危険性などについて詳しく解説していきます。

Gemforex(ゲムフォレックス)は多くの出金遅延などがあった

項目 詳細
運営会社 Gem Group Holdings Ltd
※2014年10月~:Gem Group HZ LIMITED
※2021年8月~:Lindholm Capital Ltd
※2023年8月~:Galaxy DAOに譲渡
設立国 ニュージーランド
※2021年8月にモーリシャスに移転
設立日 2010年6月25日
金融ライセンス FSC、FSP
オフィスあり
資産の分別管理
( 信託保全は非対応)
取引方式 DD方式
主な過去のトラブル ストップ狩り、出金遅延・拒否など

Gemforex(ゲムフォレックス)は、2010年にニュージーランドで設立された海外FX業者です。

Gemforexの場合は、取引方式としてNDDではなくDD方式を採用しているため取引の透明性が低く、過去には相場に干渉してストップ狩りを行っていたのではないかと噂されています。

また、2022年12月ごろから出金遅延の報告が多数あり、それ以降数週間経っても一切出金ができなくなる事態に発展。

その件について問い合わせてみても一切返答がないなどして炎上することにもなりました。

ちなみに、Gemforexでは「入金ボーナスで300%」といった豪華なキャンペーンを実施して登録者数を増やそうとしていたあたり、出金拒否に至るまでのことはあらかじめ画策されていたのかもしれません。

その後Gemforexでは、2023年5月にすべてのサービスが停止されています。

なお、2023年8月から「Galaxy DAO」という会社に譲渡されてサービスが再開されていますが、利用を検討する際は十分に様子を見てその安全性について確かめておくと良いでしょう。

くれぐれも派手なキャンペーンなどに釣られて、安易に入金などはしないようにしてください。

InstaForex(インスタフォレックス)は出金拒否が多数あり

項目 詳細
運営会社 InstaForex Group
設立国 ロシア
設立日 2007年
金融ライセンス BVI FSC
オフィスあり
資産の分別管理
( 信託保全は非対応)
取引方式 DD方式
主な過去のトラブル 出金拒否、利益の取り消しなど

2007年にロシアで設立されたInstaForex(インスタフォレックス)。

InstaForexは運営歴がある程度長く、派手なボーナスキャンペーンが魅力のFXブローカーですが、過去には出金拒否や利益の不当な取り消しなどのトラブルが多数報告されています。

また、入金してから45日以内の出金が禁じられていたり、出金手数料も3,000円~5,000円程度と割高なうえに、着金までに最低でも一週間はかかるといったように使い勝手も悪いです。

さらには、他社と比べてもスプレッドが非常に広いことも特徴。
口コミでの評判が良くないことに加えて、取引方式がDD方式ということもあり、ストップ狩りを受けることも少なからず懸念されます。

海外最大のFX掲示板である「Forex Peace Army」においてもSCAM(詐欺業者)として認定されていますので、運営歴や豪華キャンペーンには騙されずに基本的に利用は控えておいた方が良いでしょう。

IronFX(アイロンFX)は過去に多くの出金トラブルや暴動が起きている

項目 詳細
運営会社 Notesco Limited
設立国 バミューダ
設立日 2010年
金融ライセンス なし
オフィスあり
資産の分別管理
( 信託保全は非対応)
取引方式 ・ライブ口座:DD方式
・STP/ECN口座:NDD方式
主な過去のトラブル 出金拒否、口座凍結、ポジションの強制決済など

IronFX(アイロンFX)は、現在4つの国(キプロス・イギリス・バミューダ・オーストラリア)からそれぞれの会社で運営を行っている海外FX業者です。

日本人が口座開設をする場合は、そのうちの一つであるバミューダにある「Notesco Limited」が運営しているサービスを利用することになります。

IronFXも過去には出金拒否をはじめとした様々なトラブルを起こしていることで知られていますね。

2014年には、グループ会社である「Global Investment社」が顧客資金の未払い事件を起こしており、これにより投資家がオフィスを襲撃し暴動にまで発展する事態に。

また、日本撤退の際には口座凍結、ポジションの強制決済などの対応を行っており、こちらも極めて信用度の低いFXブローカーであると言えるでしょう。

IS6FXは現在ある程度人気だが過去に出金拒否の報告があり

項目 詳細
運営会社 IS6 Global Group
設立国 セントビンセント・グレナディーン諸島(サモア)
設立日 2021年11月
金融ライセンス FSA
オフィスあり
資産の分別管理
( 信託保全は非対応)
取引方式 NDD方式
(DD方式の疑いあり)
主な過去のトラブル 出金拒否など

ISF6FXはサモアにある海外FX業者です。
ISF6FXは設立が2021と運営歴が浅く、当初は取引量が少なくて約定力が弱いことなどからあまり盛んではありませんでした。

しかし、規模が大きくなるにつれて取引量も多くなり、今ではある程度人気のブローカに成長しました。

こちらは、口座開設で高額キャッシュバックやボーナスが魅力的ですが、過去には出金拒否などのトラブルが報告されています。

また、取引方式に関してはNDD方式を採用しているとしていますが、実際にはDD方式で価格操作などが疑われていたりもします。

こちらも、現在普通にサービスを提供しており登録もできるので、安全な海外FX業者を選びたい方は注意してください。

FXDDはゼロカット設定をしたにもかかわらず追証を発生させたことがある

項目 詳細
運営会社 FXDD Bermuda Limited
設立国 アメリカ
設立日 2002年
金融ライセンス なし
オフィスあり
資産の分別管理  〇
( 信託保全は非対応)
取引方式 NDD方式
主な過去のトラブル 出金拒否、ストップ狩り、ゼロカット設定をしたにもかかわらず追証を発生させたなど

FXDDはアメリカで設立された老舗海外FXブローカーです。
FXDDは途中までは安全性・信頼性のある業者でしたが、2015年に起きたスイスフランショックの際に、自社の利益を守るためゼロカット設定をしたにもかかわらず追証を発生させてユーザーに借金を負わせた過去があります。

また、出金拒否やストップ狩りなどの不祥事が相次いだためか、過去に保有していたマルタ金融サービス庁(MFSA)などのライセンスが、現在ではありません。

最低入金額が高いことからトレードすること自体にハードルが高く、安全に海外FXを利用したい方はもちろん初心者の方にもおすすめできません。

LANDFX(ランドFX)は優秀だが出金拒否などがあり

項目 詳細
運営会社 Land Prime Ltd
所在国 韓国
設立日 2013年
金融ライセンス FSA、FCA
オフィスあり
資産の分別管理  〇
( 信託保全は非対応)
取引方式 NDD方式
主な過去のトラブル 出金拒否、ストップ狩り、サーバーダウンなど

LANDFX(ランドFX)は2013年から始まった韓国のFXブローカーです。

LANDFXは、レバレッジ無制限で取引可能でスプレッドが狭く、約定力も高くてサポートを含め日本語対応していたりと様々なメリットがあります。

しかし、過去に出金拒否があったり、スプレッドが広がりやすくストップ狩りの疑いがあったりもします。

サーバーが弱くてサーバーダウンすることがあるのもデメリット。

これといったトラブルはないものの、ところどころで怪しい要因があることから、口コミでもよからぬ噂が少なからず立っています。

もちろん、現在でも普通に登録できますし、海外FXとしては機能面で優秀なだけに少々質が悪いと言えますね。

そのため、魅力的なキャンペーンなどを目にしても、実際に利用する際は注意してください。

海外FXの口座開設ボーナスの5つのメリット。トレード中級者以上なら利用価値あり

海外FXには主に下記の5つのメリットがあります。

1000倍以上のハイレバレッジ取引が可能なのですぐに大きな利益が期待できる

海外FXのメリットとしてまず言えるのが、1000倍以上などといったハイレバレッジ取引が可能であるということです。

国内FXの場合は個人取引だと最大でも25倍までの取引にしか対応していませんが、海外FXなら1000倍や3000倍、中には無限倍率でのトレードができます。

海外FXではこのように、国内FXでは考えられないようなハイレバ取引が可能であることから、エントリーしてすぐにでも相場が大きくプラスの方向へ動いた場合は、その時点でかなり大きな含み益になります。

このように、非常に高い倍率での取引が可能な海外FXなら、短期間のうちに大きな利益が期待できるわけです。

相場分析などに自信があるトレード中上級者であれば、リスクはあるものの効率的にFXで稼ぐことができるでしょう。

取引ツールであるMT4やMT5が利用できる業者が多い

海外FXでは、取引ツールであるMT4やMT5が利用できるところが多いのも、そのメリットの一つと言えます。

国内FXの場合は、MT4やMT5が使えるところは少ないため、自動売買プログラムやワンクリック注文などの便利な機能が利用できません。

その点海外FXなら、これらの機能が使えたりすることから、その分有利に取引を行えるのが魅力的ですね。

利益が約300万円までなら税金面で国内より有利

さらに海外FXのメリットとなるのが、利益が300万円までであれば国内よりも課税される税金が安くなるという点です。

というのも、国内FXの場合はFXで課税される税金は一律で20.315%なのに対し、海外FXでは利益の大きさによって決まる累進課税で税金額が決まるからです。

下記は、海外FXにおける各所得税(トレードで得た利益)別の税率です。

所得金額 税率 合計税率※ 控除額
1,000円~1,949,000円まで 5% 17.1% 0円
1,950,000円 ~3,299,000円まで 10% 22.1% 97,500円
3,300,000円~6,949,000円まで 20% 32.1% 427,500円
6,950,000円~8,999,000円まで 23% 34.1% 636,000円
9,000,000円~17,999,000円まで 33% 45.1% 1,536,000円
18,000,000円~39,999,000円まで 40% 52.1% 2,796,000円
40,000,000円以上 45% 57.1% 4,796,000円

出典:国税庁
所得税の税率

※合計税率は税率+住民税10%+復興特別所得税2.1%になります。

この通り、海外FXでの税金は控除額も含めて考えた場合、年間の利益が約300万円以下の場合は、国内で課税される金額よりも下回ることが分かります。

つまり、FXで年間稼ぐ金額が300万円以下である場合は、税金額から国内よりも海外FXを利用した方が有利であるということになるんですね。

ゼロカットシステム対応で借金リスクなし

海外FXの場合は、ゼロカットシステムに対応しています。

ゼロカットシステムというのは、急激な価格変動でロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになった場合に、FX業者がその分を補填してくれる制度のことです。

つまり海外FXでは、国内FXのようにマイナス残高分を支払う必要がないため、借金・負債といったリスクがありません。

キャンペーンや口座ボーナスが充実している

海外FXでは、各種キャンペーンや口座ボーナスが充実している点もメリットです。

キャンペーン・ボーナス 詳細
口座開設ボーナス 口座を開設するだけでボーナスが付与
入金ボーナス 入金をすることでボーナスが付与
トレードボーナス 一定の取引量などに応じしてボーナスが付与
フレンドリファラルボーナス 紹介でボーナスが付与
コンテストボーナス トレードのコンテストの成績に応じてボーナスが付与

海外FXによっては、口座開設と入金ボーナスだけで20,000円分以上のボーナスがもらえたりします。

こうした豪華なボーナスが受け取れる点も、国内FXにはない海外FXならではの魅力と言えますね。

最低限知っておきたい海外FX口座開設ボーナスと国内FXの違い7つ

海外FXには様々なメリットがありますが、利用する際はその注意点・国内FXとの違いについて知っておくと良いでしょう。

項目 海外FX 国内FX
税率 17.1%~57.1%
(累進課税)
20.315%
レバレッジ倍率 最大無制限 最大25倍
スプレッド 広め 狭め
出金リスク 一部業者であり ほぼなし
追加証拠金 なし あり
日本語サポート 一部業者のみあり あり
安全性
(業者による)

税率による違い。国内は一定に対して海外は累進課税となる

まず、海外FXと国内FXの税制には下記のような違いがあります。

項目 海外FX 国内FX
課税方法 総合課税 申告分離課税
税率 17.1%~57.1%
(累進課税)
20.315%(一律)
雑所得以外の所得との相殺 不可
損失の繰り越し 不可 3年まで可

また、具体的な税率の違いは下記の通りです。

所得金額 税率
海外FX※ 国内FX
1,000円~1,949,000円まで 17.1% 20.315%
1,950,000円 ~3,299,000円まで 22.1%
3,300,000円~6,949,000円まで 32.1%
6,950,000円~8,999,000円まで 34.1%
9,000,000円~17,999,000円まで 45.1%
18,000,000円~39,999,000円まで 52.1%
40,000,000円以上 57.1%

出典:国税庁
所得税の税率

※海外FXは所得金額に応じて、それぞれ控除額が設定されています。
このように、海外FXで課税される税金は累進課税であるのに対し、国内FXでは所得金額にかかわらず一律で20.315%となります。

そのため、例えば所得金額が約300万円以上である場合は、税金面では海外FXの方が不利であることには念頭に入れておくと良いでしょう。

レバレッジの倍率の違い。海外FXはハイリターンな分リスクも高い

FX業者 最大レバレッジ
海外FX業者 ・XM:1000倍
・FBS:3000倍
・Exness:無制限
国内FX業者 25倍

レバレッジ取引においては、国内FXでは個人取引だと高くとも25倍までの倍率に対し、海外FXのレバレッジ取引では100倍~果ては無制限まで対応しています。

そのため、海外FXで超ハイレバ取引をした場合は、ハイリターンである反面リスクも高いという点には注意しておきたいですね。

スプレッドの違い。国内FXは狭いが海外は広い傾向

FX業者 スプレッド(USD/JPY)
海外FX業者 1.5pips程度
国内FX業者 0.2pips程度

スプレッドに関しても、海外FX業者は広めなのに対し、国内FXでは狭い傾向にあるといった違いがあります。

そのため、実質的な手数料でもあるスプレッドを意識する場合は、海外FXだとトレード的に少し不利になる点についても注意してください。

出金リスクの違い。国内FXとは違い海外業者はスムーズに出金できない可能性がある

FX業者 出金
海外FX業者 業者によっては制限のためにすぐに出金不可能
国内FX業者 手続き後すぐに出金可能

海外FXの場合は国内FXとは違い、業者によっては顧客の資産を分別して管理していなかったりします。

資金力が乏しいなどの業者であれば、資金繰りのために顧客の資金を私用したりすることもあります。

こうした理由により、顧客が預けていた資産を何かと理由をつけてわざと出金させなかったりするわけです。

悪質なところだと、長期間出金ができなくなったりすることも。

そのため、海外FXを利用する際は、信頼のおけるブローカーを選んで使うようにしましょう。

追加証拠金の有無の違い。国内FXはあるが海外FXはない

FX業者 追加証拠金(追証)の有無
海外FX業者 なし
国内FX業者 あり

海外FXと国内FXの大きな違いの一つとして挙げられるのが、追加証拠金(追証)の有無です。

追加証拠金の支払いに関しては、国内FXだと必要ですが、海外FXの場合は必要ありません。

国内FXの場合は、ゼロカットシステムが採用されていないため、証拠金維持率がある一定の水準よりも下回った場合は、追加で証拠金を入金しなければなりません。

この追証が払えなければ、含み益を抱えた保有ポジションは強制的に決済され、損失が確定するうえに支払えなかった分の証拠金の支払いを請求されます。

これによって借金を背負うことになるわけです。

一方でゼロカットシステムに対応している海外FXの場合は、含み益を抱えたポジションを保有していても追加証拠金は必要なく、口座残高がマイナスになった場合はFX業者がゼロにしてくれます。

そのため、ハイレバレッジ取引をする際には、海外FXだとゼロカットシステムがある分、安心してトレードを行うことができるでしょう。

日本語サポートの違い。海外FXはトラブルがあった時の対処がしづらい

また、海外FXと国内FXの違いとなるのが、日本語サポートの有無です。
国内FXの場合は日本語でのサポートが受けられるため、万が一何らかのトラブルがあったとしてもスムーズに対応することができるでしょう。

しかし、海外FXの場合は日本語でのサポートが期待できなかったりします。

そのため、もしもの時に問い合わせをしても、日本語でないためスムーズにいかなかったりするわけです。

また、連絡がつかなくなった場合に、訴訟を起こすにしても困難になってくるでしょう。

このように海外FXでは何らかのトラブルに巻き込まれた場合には、国内業者と違いその対処がしづらくなってくる点にも注意しておきたいですね。

ちなみに、メジャー海外FXの中であれば、下記の業者だと日本語サポートに対応しています。

海外FX 日本語
サポート窓口
日本人
スタッフの在籍の有無
XM Trading ・メール
・チャット
非公開
TradersTrust ・メール
・チャット
・電話
3名
AXIORY ・メール
・チャット
8名
Exness ・メール
・チャット
3名
BigBoss ・メール
・チャット
非公開
LAND-FX ・メール
・電話
7名

日本人スタッフが在籍しているようなところだとより安心して利用できそうですね。

安全性の違い。海外FXは金融庁から認可されていない

海外FXは、国内FXとは違い金融庁から認可されていません。
そのため、海外FXを利用する際に安心して使いたいのであれば、その安全性について調べる必要があります。

海外FXの安全性を確認する方法は様々ありますが、金融ライセンスをチェックすればその業者の信頼性の高さが大体わかります。

金融ライセンス 信頼性
英国金融行動監視機構(FCA)
全米先物協会(NFA)
スイス金融市場調査局(FINMA)
ニュージーランド金融市場庁(FMA)
キプロス証券取引委員会(CySEC)

金融ライセンスを確認して、信頼性が高いものであれば安心して利用することができるでしょう。

海外FX口座開設ボーナス業者に関するよくある質問

[sc_fs_multi_faq headline-0=”h3″ question-0=”質問です。海外FX業者の安全性について調べると良く出てくる「信託保全」と「分割管理」とはそもそも何ですか?また、どちらの方が安全性が高いのでしょうか?” answer-0=”回答です。どちらも海外FX業者の資産管理体制を表している用語で、安全性についてより深くそして正確に把握するためには、その業者がどちらを採用しているか、事前に確認することが大切です。「信託保全」とは、顧客から預かった資金=証拠金の管理をFX業者自身が行うのではなく、第三者である信託銀行などに管理を委託する方式のことを指します。一方、「分割管理」とは、全体としての資金管理はFX業者自身で行うが、業者の運営資金と顧客から預かった資金を明確に分離して管理する方式のことで、いずれも万階一FX業者が経営破たんしても顧客の資金は保全されるため安心です。ただし、第三者が介入している分、分割管理のみより、言ってみれば「分割管理+α」の保全体制を取っている信託保全の方が、安全性が高いと評価されています。” image-0=”” headline-1=”h3″ question-1=”質問です。ネットなどを調べると、スキャルピングをするなら「海外FX業者がおすすめ」とよく見かけますが、それはどうしてでしょうか?” answer-1=”回答です。まずそもそもの話をしておくと、国内FX業者の中には、「決済が追いつかない」「サーバーに負荷がかかり他の利用者に迷惑」などの理由から、スキャルピングを禁止もしくはそれに近い措置をしている業者が多く存在します。例えば、国内FX業者最大手の「DMM FX」はその定款の中で、「短時間での注文を繰り返し行う行為」を禁止事項として明記しています。一方、海外FX業者の多くは、もろ手を挙げて大歓迎とまではいかないまでも、そのほとんどがスキャルピングを容認または条件付きで認めており、大手の中で明確に禁止しているのは、「iFOREX」ぐらいなものです。また、海外FX業者はスキャルピングトレーダーに有利な、「ストップレベルゼロ設定」の業者もいくつかあるほか、ナノ・ゼロスプレッドと呼ばれている手数料の安い口座と持ち前の大きなレバレッジを活用すれば、効率良く堅実にスキャルピングで資金を積み上げることを目指せるからでしょう。” image1=”” html=”true” css_class=””]

質問です。私はリスク軽減のため「両建て」を考えていますが、海外FX業者でも両建ては可能なのでしょうか?

結論から言うと、海外FX業者であっても「同一口座内での同一通貨ペアによる両建て」に関しては認められています。ただし、反対を言うと、「同一口座内ではない両建て」や、「複数の通貨ペアによる両建て」は認められていません。ちなみに、複数人でトレーディンググループを結成しての両建てトレードや、複数の海外FX業者をまたいでの両建てトレードも禁止事項となっています。

質問です。借金を絶対に追いたくはないので、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を厳選して教えてください。

FXDD(エフエックス DD)のように、追加証拠金を伴う強制ロスカットシステムを採用している業者も少数派ながら存在します。しかし、今記事で紹介したおすすめ海外FX業者始め、ほとんどの海外FX業者はゼロカットシステムを採用しており、必然的に追加証拠金は発生しないので、投入した資金以上の損失が発生し借金を背負ってしまう心配はありません。

質問です。海外FX業者は数百倍のハイレベは当たり前。中には無制限なんてところもありますが、数億円単位で利益が発生しても本当に出金してくれるのでしょうか?

はい、もちろん数億円だろうが数十億円であろうが、今までも実際に凄まじい金額を利益を得て、それを出金したトレーダーは数え切れないほど存在します。というより、額が大きいからと言って出金拒否をしたり、出金に手間取ったなどという情報が出回っている業者は、正直言って信用するに値しないので、口座開設や入金を考え直した方が良いかもしれません。

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